あかんたれブルース

継続はチカラかな

パートナー無残



悪い予感は的中
せっかくの素材を調理の仕方で台無しにしちゃった。
意味もなくマヨネーズとケチャップとあんこを
からめてチンした感じです。

昨日の記事でTBS日曜劇場『パートナー』を
推奨しちゃのですが、痛い結果に
なってしまいました。
企画自体はよかったと思うのですが・・・
脚本がねえ・・・(涙)

革命家ファン・ボイ・チャウ
日本人医師浅羽佐喜太郎の「絆」「友情」で
終始させてしまった。残念です。
あまちゃん』を見習ってほしいものだ。
というか視聴者をバカにしてる
ような場面も多々あった。情けなかったです。
無理して現代と過去を重ねることもなかった
のではないかと思います。

歴史的な登場人物は
大隈重信犬養毅・・・だけっていうのもねえ
政府がフランスとの関係から規制弾圧するときに
犬養が用意したという旅券100枚
この費用どこから出たのか?
三菱か、それとも玄洋社筋か

犬養毅って貧乏で有名でしたからねえ。

わたしはずーっと頭山満杉山茂丸の登場を待ってた。

なーんにも出てこない。

なんか出しちゃ不味いのかな

同じ頃、大隈に
インドの飢餓の惨状を写真で訴え
台湾のために品種改良に成功した蓬莱米を
送ったのは杉山茂丸でした。

インドの革命家ボーズを新宿中村屋に隠したのは
頭山満杉山茂丸
まだ日英同盟が生きてた時代ですから
フランス以上に大変だったわけです。
だからそういう支援は政府の表側じゃできない。
そういうところを描いてほしかったですが
無理なんでしょうね。

なにはともあれ
薄っぺらいドラマでベトナムと方々にも
浅羽佐喜太郎氏にも
申し訳ないのでありました。
トリックスターさんごめんなさい(汗)

TBSに成り代わり謝罪いたします。
これが、民放の限界(涙)