あかんたれブルース

継続はチカラかな

おヘソでちゃちゃちゃ



舌打ち女の話から続いて
先日一番ソングショーを観てたら
懐かしドラマ主題歌特集だった。
で、そこで『男女7人夏物語』の主題歌
石井明美CHA-CHA-CHA」だ。
この楽曲のオリジナルというか
当初はシーラ・イーでこんな感じで知った。
こんな感じ
http://www.youtube.com/watch?v=XeJLZi0uyJw
かっこいいねえ。もう釘付け!
それが和製だとこうなる。
http://www.youtube.com/watch?v=1TsHe8xVD1s
とほほ(汗)
まあこれはこれでいいのですが(笑)
しかし懐かしいねえ1986年、バブル経済突入の年だ。
いまから28年前・・・昭和61年わたしが28歳

でね、この日本語版の歌詞で
♪ 街で噂の辛口セクシーギャル
  甘い誘いははねつけるスパイシーギャル

ほかの歌詞はほとんど
ワタシダンススキスキチャチャチャですが
この辛口スパイシーギャルというのが
昭和61年、ダービー馬はダイナガリバーの年の
いい女のキーワードだったわけだ。
当時はダイナっていう冠馬(社台ファーム)の
全盛期でしたが今競走馬でダイナって
種牡馬でもいないんじゃないか?

歌は世につれと申しますが
ファッションもヘアスタイルもメイクも
すっかり様変わりして
石井明美の衣装やヘアメイクなど時代を感じる
と同時にだ、この辛く口・スパイシー
=セクシーギャルはどうだ。

いまだにそういうのを本音っぽくてカッコイー
と信奉してる女性はいるでしょうが
なんかそれって変なんだよねえ。

もしかしたらあの九段下の改札の
舌打ち女もその一人? まさかね(汗)

そりゃあさあ19、二十歳の娘盛りなら
可愛げもあるだろうけれど
年を重ねてそういうアンチエージングだと
錦糸町のキャッチバーのマダム和枝だよ(涙)

結局それって性格でもなんでもなく
思い込みの刷り込みでしかなく
わたしが発達障害というのはそういうことだ。
チンピラのハッタリなんだよ。
ダウンタウンは吉本の芸人だから
ああいうヤンキーヤンキーしたのを売り物に
してるんだけど
私たちは芸人じゃないわけだ。

「私らしく」なんていう世迷言は抜きにして
もっと品よくアカデミックに『ブリキの太鼓』とか
引用すればいいんだろうけれど
それもね(汗)

もともとそういう悪態を吐く気性の人じゃ
ないんだから、そういうのは改めて
カッコよさの価値観を見直したらどうだろう。
気負いすぎてる。

「自分らしさ」といのは
そういうところに
あるのでは、ない。