あかんたれブルース

継続はチカラかな

愛のビリビリ



暗黒の中世にひとつのピリオドを打ったのは
産業革命による近代化の歩みだった。
しかし、それがゆえに
私たちは新たな苦悩と嫉妬と憎しみに疲弊した。
その近代化が工業だけの精神性を伴わない
合理的なものだけに集約させてしまったからだ。

間違いというわけではなく
それはプロセスなのだ。

私たちはもう疲れてしまった。
この不毛にたえて、その先に手にする栄光に
光を見出すことがことができず
途方にくれている。
それは正当な感性であり知性でもある。

ハンナ 聞こえるかい
元気をお出し

きみには愛がある。
私たちは愛で生かされて、愛に救われるのだ。
人が人を愛すること、心から喜びあうこと
人が人を想い悲しむこと、愛すること
それで救われている。
大丈夫だ。きみには愛がある。
愛されているんだよ。

人間は自由を求めている。
しかし、それは孤独と不安の雨と闇のなかにある。
それを怖れて自ら雨風をしのぐ牢獄のなかで
おなじ臆病ものたちのなかで肩を寄せ合って
生きているのだ。
彼らはそれを「現実」という。

しかしそれは現実という名の言い訳であり
その寒々しい衣を後生大事に羽織ってるのは
臆病者と裏切り者の群れだ。
みゆき嬢はこう歌った
たとえ死んでも春の服を着ると
その寒さを怖れずに

再度、愛の話をしよう。
きみがわかるまで何度でもする。
きみのために時間と労力を僕は惜しまない。
つねにそのことを考えて生きている。
だからきみも考えてほしいのだ。

すべての答えは愛にある。
すべての救いのヒントはそこにあるんだ。

愛ってなに?

それは電気なのだ。

愛をエネルギーであるとした。
それをもっと踏み込んで
愛を電気と言い換えよう。
電流と電圧と抵抗によって成立つオームの法則
この世はすべてこれで動いている。

電流(愛)は、電圧(圧力)に比例し、
抵抗(負荷・障害・壁)に反比例する。
と置き換えてみる。

愛のオームの法則
         V(電圧)
R(抵抗)= ------
         I(電流)

啓蒙なんてしようと思っているんじゃない。
早い者勝ちのもってけドロボウの
大判振る舞いだ。
溢れるばかりの愛をきみに送るよ

10万馬力の馬太郎
ビリビリくるぜ(汗)