あかんたれブルース

継続はチカラかな

逃れの街

愛のぷかぶか(1)


ほぼ一週間ぶりのアップとなりました。
昨日は友人と錦糸町で軽く飲んで帰ったのですが
疲れ果てて、どうにもこうにも口が重く
また相手も無口な質で
そのうち店も賑わってきて
その喧騒のなかで視線も泳ぎ
体がアルコールを受付けないのか
体中痒くなってしょうがなかった。

適当に店を出て地元の駅についたら
すでに8時半をまわっていました。
ルイちゃんに電話入れてみたところ
えらく心配していたようで
ごめんごめん。
最近わたしは糸の切れたタコみたいなよう
しっかりしてそうでまったくなのだ。
昔からそうなんだよ。
そんなものだよ。

『明日ママがいない』が無事最終回だったそうで
なんだかんだ物議を醸したドラマでしたが
概ね好評だったみたい。
結局、わたしは一度も観ませんでしたが
めずらいくこの連ドラにかぶりついて
毎回号泣していたというルイちゃんの話から
しかし、あの騒ぎはなんだったんだろうかねえ。
と最近昨今の風潮を考えさせられてしまう。

反応が早すぎるというか
過剰反応しすぎというか
主張しすぎる。
もうちょっとタメというか
様子を窺うというか
冷静な判断力を要する間合いが欠けてる
ように思います。
迂闊というか浅はかというか性急すぎる
しらけちゃうよね。
途中で気づいても引っ込みがつかなくなるのか
いろいろ屁理屈をつけて無理にでも通そうする
不自由なことで
うんざりさせられることが多いものです。

ふとさ
以前トリックスターさんが紹介していた
橘いずみの『失格』という歌を思い出し
それを重ねてみたりする。
http://www.youtube.com/watch?v=-YuhNs1Brs0
若き日のみゆき嬢を彷彿させるね

痛い歌だ

なにを主張したいのか
なんのために
そういうことを考えたことがあるか

それぐらいの誠実さが
あってもいいんじゃないか
この歌にはそういう誠があるよね。
そういうのが好きなのだ。
たとえ失格でも
そうじゃないのは嫌いなのだ。