あかんたれブルース

継続はチカラかな

桜散る

愛する技術という発想(7)


一月から「真実の鏡」という講座を受講してまして
心理学から倫理学、宗教・哲学、史学から
審美学、造形美術、エステ、ダイエット
カウンセリング四十八手
栄養学やら薬膳漢方、薬事法などなど
猛勉強しまして
先週、国家資格の魔法の鏡-22級を受験
したのですが見事不合格となりました(涙)

たぶんクラスで落ちたのわたしだけだわ(汗)
もう一回バスに乗って千葉の五井まで行くのは
気が重いなあ・・・

どうも実技試験が不味かったようです。

「鏡よ鏡よ世界で一番美しいのは誰?」

「わたし的は今のところ石原さとみです!」

これでブーですわ。
それはあなたです。御主人様。
これが正解と過去問集にあったのですが
試験官がどうにもこうにもな方だったので
つい正直に答えてしまった。

プロ失格だそうです。
というか一般常識人として問題アリで
この社会で適応できないとか
何様のつもりだとか
さんざいいわれました。

私たちは常に
相手の望む答えを用意しなければならない。
その問いかけから
その悩みやの解決法ではなく
心地よい助言を用意しなければならない。
たとえ嘘でも何でも
そんなこたあ関係ない
下手を打つと嫌われてしまいます。
それじゃあ失格なのだそうです。

それじゃあ真実じゃないじゃないか!

そんな青臭いことをいうんなら
この世界には向かないといわれました。
この世界が向かないといわれても
ほかの世界などほかにないので
途方にくれてしまう。

太った人にデブとはいわないまでも
ナイスボディー!と指を鳴らしてウインクできない
そんなわたしがいる。
やさしくないそうです。
真実は人を傷つけるのだと・・・
心ない真実が白雪姫の悲劇を生むのだと
あのA級戦犯は鏡、お前だと
苛まれてしまう。
泉ピン子似のおばさんに
こらこら間食減らさないとピン子だぞ
なんてタメグチはいて笑っていても
その実、憎まれて藁人形だそうです。
そういうときはあれ?壇蜜に似てる?
よく言わない?
としらじらしくてともいけしゃーしゃーと
いえる姿勢が、思い切りが、覚悟が、
大事なのだそうです。
国家資格のハードルはわたしには高い
けどみんなはそれなりに器用にクリアしていく。


そしてわたしは嫌われる


鏡よ鏡・・・