あかんたれブルース

継続はチカラかな

愛を見限り大損こいたケーススタディing

愛する技術という発想(48)


けっけっけ
わたしのブラックホースがほくそ笑む
馬の話じゃない。
牛丼の大手チェーン好きやねんが
大変なことになってるみたいだ。
因果応報の自業自得。
ここが悪名高きブラックの総本山というのは
よく知られている話ですが
わたしゃ知り合いにここで働いていた人から
その実情を赤裸々に聞かされていたので
さもありなん、という感想です。

「すきやの乱」といわれている。
このパート・アルバイト店員たちの
一向一揆が全国にひろまって
開店休業の店舗なんと三桁という
まさに身から出たサビなのだ。

♪人の不幸をうお祈るようにだけは
なりたくなあいーと願ってきたがああ
とみゆき嬢の「怜子」を口ずさみながら
日本の思い上がった企業根性に鉄槌を浴びせる
よき失敗事例になってほしいと
願っております。

会社側も時給をあげるなど
求人確保に必死のようですが
失った信用はそうそう回復できないでしょう。
いくら給料をあげても
あの労働条件では・・・無理だって。

机上の論理で
いくらこれで利益が出ると企画書かいても
それじゃあねえ
経営学も競争原理もマーケティングもパーだ。
またそのシステムも穴だらけで
非常にロスが多い。
こんなの効率的でも合理的でもないよ。

客船が沈んだり地下鉄が事故ったり
竣工前のビルが傾いたりと
なにかと問題噴出の隣国を笑えないぞ。

よく、「悪魔に魂を売る」
なんてキザな台詞がありますが
その代価がとてつもなく高額なような
錯覚がある。がしかし
そういう売るような魂は二束三文で
それにはとてつもない厄災が付いてくる。

なんにしても愛がなかった
これだけの話だよね。
と同時に商売とか事業は皮算用だけじゃあ
成功しない。
そんな事業計画書になんの価値もない。
ゼンショしたまえ。