あかんたれブルース

継続はチカラかな

フェイスハンティングと男の嫉妬

愛する技術という発想(57)


奴(段平)と二人で自分達のことは棚にあげ
うちのクラスで一番人相が悪いのは?ベスト3
いやワーストかなあ
で与太話に花を咲かせます。

わたしは前列一番前の尼田さんをエントリーする。
地元の地回り。若頭じゃなくて代貸しだね。
住吉じゃなくて松葉会 尼田一家で十分通ります。
この人が京王線高幡不動行きに乗ってれば
誰もが「ああ叔父貴の面会かあ」と思うでしょう。
危険物取り扱いの願書受付の証明写真の
その迫力はそれ自体が危険物で結果は・・・失格。
という豪のものです。

そしてわたしも奴も意見が一致するのは
もう一人
金町の広瀬だ。
あいつはきっと公安にマークされているとか
勝手なことをいってはゲラゲラ笑っています。
まったく他人の顔をネタにするのは楽しい。
そしてお互いもう一人は・・・意見は別にしてるが
決してクチにはしない。

お前だ!

そんななかで
わたしが昨日うかない顔で廊下を歩いてると
ロッカー室の前で広瀬が声をかけてきた。
なんて言ったと思う?

「一緒にテキヤやろうよ」

だってさ(汗)

「バカなこといってんんじゃないよ!」

でもまんざら冗談じゃないようで
広瀬は経験者のようです(涙)

「俺はベビーカステラしか無理」
とかわすと
「あんなものには技術はいらない」
だってさ(笑)

「じゃあ何が技術がいるんだよ」と問えば

「チョコバナナ」だそうです。

いろいろ勉強になります(汗)。
しかしなあ・・・自分の顔には責任をもたないと(汗)

そのことを段平に話したら
がわはははと豪快に笑っていた。
笑うとエクボがひっこんで
なかなか愛嬌がある。

ちょっと悔しい