あかんたれブルース

継続はチカラかな

おっぱいGOGO!



ほぼ、一週間のご無沙汰でした。
なんか毎日暑いね!
元気でやっていましたか
わたしはぼちぼちです(汗)。

ブログアップを休んでいる間にも
社会は動いていて様々な事件が起きてます。
AKBの握手会での刃傷事件とか
不都合な現状を福島の現状を人気漫画が訴えたとか
なかでも
当時五才の子が父親に見捨てられて野垂れ死に
なんていうのもあった。思わず目頭が熱くなる
というか泣いたよ。可哀想に心細かっただろうに
絶望は愚か者の結論とかいうけれど
はたしてこの子を愚か者といえるのか?

ネタはいろいろあるのですが
わたし的にいうと最近痛感するのは
質疑応答に対するその応答
もしくはその質疑質問の質など
どうもコミュニケーション能力を疑う
噛み合わない「絡み」に・・・
これでいいのかしらん?と不安になります。

だいぶ前の話ですが
ハリウッドスターのあれは・・たしか
アンソニー・ホプキンスのインタビューについて
日本のメデジア(マスコミ)の取材陣の内容が
あまりにも稚拙だというのがあった。
まあさもありなんで予備取材も研究もなく
また、読者視聴者が聞きたいこと
聞かれる側が聞いて欲しいと感じる
スリリングな内容なんてほとんどないものね。

しかしそれを「それをみんなが求める」
と開き直られれば、それ以上は・・勝手にどうぞ。
活字離れテレビ離れはそういうところに
あるんじゃないのかなあ

一般の日常の当たり障りのない会話
その関係もコアではないので
当たり障りのないものがほとんどです。
わたしでさえ、たとえばフロムの話なんてしません(笑)

しかしさ、その当たり障りのない会話のなかでも
「えっ?」と耳を疑うことが多々ある。
それは当たり障りのないものだけではなく
比較的に実務的な内容が含まれたものであっても
「えっ?」となることが多い。

論点を外しているんだよな。

聞いているのはそこじゃない。
そこで質問の角度をかえてみたり
いろいろ工夫してみたりするのですが
どうも相手が答えられないことも多いようです。

答えられない不都合がある場合なら
まだ救いはある(変な表現ですが)。
しかし、その相手がそれ以前それ以上の次元に
立っていないという現実もままある。
こうなるとしょうがないよね。

ガリガリ君ソーダ味とコーラ味どっちが好き?」
みたいな会話に人間とは人生とは社会とは
なんて持ち出しても仕方ないじゃないか

観てる人は観てるという。
相手は、(その相手によるけれど)
じっと聞いている観ている観察しているのだ。
どう捉えてどう返すか
どう外すか(敢てかマジでか)
それで量っているのだ。

だから、本当は下手なことは言えないし聞けない
んだよね。ホントはね。相手次第だよ。
それによって距離感が計られてもいく。
類は友を呼ぶとか引き寄せの原理もこうやって
稼動していくのでしょう。

「そんなことまで考えてられない!」
とイラチを出すそこの御仁よ
そんなものなんだよ世の中は。

そういうわけでブログタイトル「愚かも者の船」も
捉える人によってはやれ上から目線とか
カテゴライズだとか選民意識とかいう人もいるので
替えてみました(笑)。
因みにいうとこれは古い映画タイトルからとったものだ。
グランドホテル形式の典型のひとつ。
個人的に好きな言葉なのだ。

さてそんななかで
たぶん周囲から小難しい人得たいの知れない人
デタラメな人茫洋とした人馬鹿な人と思われ
その距離感をどんどん隔てている馬太郎に
最近友達ができました(笑)

なかなか頭の良い男なのですが
これが気持ちのよい馬鹿で
それを実行する。
率直にものをいう男なのだ。
相手かまわず、ときには噛みつくし
だからヒヤヒヤしたりもして
たいがいわたしは「やめとけよ」と止男です(汗)

でも好きなんだな・・・これが
たぶん長所短所でジャッジされれば短所となって
これが故に奴はこれまでの人生で多くの損をしてきた。
その味わいがまたいいんだよね。
人間的には未熟で、偏っているけれど
そこに爽やかさがある。香りたってくる。
人によってはそれを臭みとする人もあるでしょうが
わたしにはむしろ好ましい。
なんだろう・・・色気があるんだよね。
知性だけではなく知識だけではなく
それとは別の色気がある。

こういのがないと男も、女も、だめだ。

そういう色気ってものは
肌の色艶締まり具合とか胸の大きさとか
そういうフェロモンじゃなくてさあ
もっと深い味わいのものです。

ああ、この記事は一週間前の顔の続きね。

その奴の顔は・・・どこに出しても恥しい悪人顔だ。
まるでテレビや映画や漫画から飛び出してきたような
山賊のような海賊のようなナニワ金融道のような
ミナミの帝王のような武闘派の極道のような
鉄工場のオヤジのような炭焼き職人のような
訳アリ酒場のマスターのようで
誰でも初対面で噴出すかヒキツケを起こすような顔だ。

それがなんとも味わいがある。

人間の一生で、つまり有限の人生のなかで
出合える人もまた有限です。
ただでさえマイノリティーの金看板を背負って
ストイックに生きる自分としては
大切にしたい人なんだろうと思った。
できれば、もう奴に不必要な損はさせたくない
と思うのですが、そんなことを不用意に宣まえば
噛みつかれそうなので上手に騙してやろうと
悪巧みを練るのでありました(笑)。

質疑応答 その内容その質

フロムの愛する技術のなかに
それは確実にある。