あかんたれブルース

継続はチカラかな

中国人のほうがマシだよ(汗)

一括りにするなといわれてもキムチは辛い(3)


もっと冷静にアカデミックに
なんだかんだ任侠と重ねながら暑く語ってきました。
朝鮮半島にはこれが、ない。
やっぱ儒教の影響なんでしょうかね。腐れ儒者
なんて言葉もありますが。発言者は劉邦だ。

儒教自体はそう悪いものではないんですけどねえ
孔子が泣いている。
社会が秩序だって法で支配されてくると
そこに様々な矛盾や弊害が生まれるものです。
だけでなく、時代に則さない体制は
そういった時代に屠られていく。
そのとき、己の利害を顧みず任侠精神で
国家に殉じ奔走するものを必要とする。
日本の場合、幕末にそれがあった。
韓国もありましたが、なんせ数が少ない。
金玉均とかごく少数(開明派)で、
それも同胞に暗殺され変える力に届かなかったのだ。
抵抗勢力の勝ち。
それは日本人のせいじゃない。
日韓併合以前の李氏朝鮮の話ね。

中国はどうだったんだろう?
清朝末期、中国は半植民地化され
西洋列強の食い物にされていた。
アヘンをたらふく喰わされてラリってた。
もともと満州民族に支配されてたわけで
漢民族としてはなんとか主権を取り戻したい。

さて、そんな風前の灯の清国を中国を
立て直そうと二人侠客が立ち上がる。
それは長い中国史のなかで変容し拡大解釈された
「侠」ではなく純正の原点の元祖の「任」的精神。

それが戊戌の変法運動で活躍した
梁啓超と譚嗣同だ。
細かい話は端折りますが
この二人の盟友は
侠の精神がなければ変革は成されないと
春秋時代の公孫杵臼と程嬰のように
譚嗣同は死ぬことで、梁啓超は生きることで
その精神を体現して中国の変革に奔走した。
これ、実に泣ける話なのだ。

死して奔走したって変な表現ですが
その死が、その精神が語り継がれることで
原動力となると譚嗣同は考えたようです。
それは決死って犬死なんかじゃない。
はたまた、
生きることでその精神を貫いた程嬰の生き様
これもまた見事です。
日本に亡命して終生その執筆活動でそれを鼓舞した。
中国の革命は孫文一人の荒行じゃないんだな。
無論、そこには多くの日本人の協力があった。
そういうことを近現代史ではまったく無視してる。
日本人も知らない中国人も知らない。
それを知ってればもうすこし仲良くなれたのに
残念です。
戦争なんかすることなかったのにね。
誰が唆した! また英国か米国か
餌に釣られて馬鹿陸海軍抜き差しならぬ油の地獄

共産党の一党支配で汚職と汚染と偽装にまみれた
危ない中国ですが、それでも
現体制に批判の声はあがる。
中国の反日意識は強いですが、それでも
日本好きな中国人は少なくありません。
時間と共にそれは拡大している。
わたしの知ってる中国人はみんな言ってるよ。
「日本いい所、日本で暮らした」
「日本人優しい」
これはお世辞じゃなくて本音なのだ。
韓国人は決していわないよね。

韓国はその時々の何かに怒りはぶつけても
そういう根源のものスピリットはないのだ。
基本は利害。大方が反日だ。もしくは反共(対北)。
そんなに良い国だっけえ?
北朝鮮がいくら恐怖政治だからって
金王朝がずっと温存されているのもそれに
関係しているんじゃないの。
すべてに利害が先に立つ民族性。
両班負の遺産だな。これも特権思想。
それは歴史的にみて、中国以下
ということになります。
民族の栄光とか誇りは結局自己申告だからねえ。

これって恥ずべきことだと思うよ。
特に在日の人たちは日本で暮らしているのだから
そのことは理解できるはずだ。
なんで済州島から逃げてきたのかも。

そういう声があがれば肝要な日本人は理解するよ。
そういうのがまったく聞こえてこないところに
不自然を感じてしまう。違うだろうか。

じゃないと在特会なる狂信的集団はますます増長
するわ、一般人の嫌韓意識は高まるは
なにより次の冬季オリンピックを控えて
韓国に対する世界の目は
ますます厳しくなるんじゃないの。孤立だ。
これ自業自得だと思うよ。
なんにしても日本は日本人はいい迷惑です。

そして、
日本人のコリア化は回避しないといけない。
在特会しかり、西村賢太の薄汚れた甘っちょろい
ヒガミ根性しかり、田中慎哉の倒錯しかり
園子温のグロしかりです。
そいうのを持ち上げてチヤホヤするな!
「目的のためなら手段は選ばない」
「勝てば官軍」「これが現実」
こういった思想には一線を引かないと
日本人は日本人としての在り方を見失うぞ。

国際化というものはそういうものじゃない。
福沢諭吉が唱えた脱亜論はそんなもんじゃない。
国粋思想とはそんなものじゃない。
すべて意味を履き違えている。