あかんたれブルース

継続はチカラかな

花燃ゆオッパイで感動しちゃった(涙)



そんなわけで、『花燃ゆ』を観て風呂入って
確認のために鯖風味のレモネードを飲んでいます。
なんか今はカビの風味です。
その時々でかわる・・・もっといいものに
変わってほしいよ。

たぶんわたしの喫煙のせいなんでしょうえね。
そ、悪いのはぜ~んぶ、わたし。

気を取り直して
『花燃ゆ』の第二回も良かったです。
この展開、面白い!
杉家(松蔭の実家)の家族愛も強烈ですね。
あんな感じだったんでしょう。
天才は愛情が育むと、誰がいったか・・・

ずいぶん前に記事にしたはずなのですが
あれは育児の乳離れについてでした。
うちの息子がね乳離れさせるときに
インデアンみたいにちっちゃな手で口をあぽあぽ
される、オッパイを求めているわけだ
その姿が切なくてねえ。
なんでも乳離れは一才前後が掟だそうです。

それに関連付けて、
吉田松陰の実家(杉家)では
10才になるまで、12,3歳だったかなあ
オッパイをあげていたそうです。
たぶん杉敏三郎のことなんでしょうか?
これは司馬遼太郎の『世に棲む日々』だったかに
記されていました。

考えてしまいませんか?

息子が脱藩して、異郷の地から「金送れ」の手紙に
「すぐ送ってやれ」という父親。
それを母親以下全員がそうしましょう!
(優香は事情があって虫の居所が悪かった)

ああいう家庭だったんでしょうね。
それを司馬さんのオッパイの話が重なって
松蔭はいくつまでオッパイを飲んでいのかなあ
と微笑ましく思ってしまう。

なんかさ、今の世の中って
掟だらけで、つらいよね。

「親思う心にまさる親心
 けふのおとずれ何ときくらん」

吉田松陰の辞世の句には
そういう家族愛のヒストリーがあるわけだ。