あかんたれブルース

継続はチカラかな

半年前の豆腐のような聖子の笑み



最近ビターチョコレートの魅力が
わかってきた馬太郎56歳です。
ようやく違いのわかるネスカフェゴールドブレンド
なのさ。

ちょっと前にトリックスターさんが
ローマの休日』を記事にしておりました。
いわずと知れたオードリーのメジャーデビュー
にして主演女優でオスカーを獲得した
映画史上不朽の名作。
わたしは「まさに奇跡の作品」と表現しました。
わたしだけじゃない
世界が脱帽したのだ。鳥肌です。

その記事のなかでトリックさんが唯一の残念を
サントラ盤が存在していないことをあげていた。
サントラとはサウンドトラックの略称で
映画音楽をできるだけそのまま再現したもの。
録音技術が未発達な時代もあって
スコアーを再度録音しなおしたものも
それに含まれます。
オリジナルサウンドトラックと単なるサントラ
との違いはそこにあるそうですが
この差別化はいたって曖昧。
当然、
サントラの存在しない名作映画音楽もある。
テックス・リッターの『真昼の決闘』や
フランキー・レーンの『OK牧場の決闘』は
同じ歌手で焼き直したものがサントラとして
また『黄色いリボン』はミッチミラー合唱団が
『アラモ』はブラザースフォーのものが
本命盤とされております。
駅馬車』は西部劇史上ナンバーワンで
その主題曲も西部劇アルバムには
必ずあるけれど、サントラは存在しません。
苦肉の策としてそのまま録音したものがあったなあ
それに想い重ねて
1973年頃の集英社の映画雑誌『ロードショー』
その付録にソノシートの『ローマの休日』の
予告編をそのままをプレスしたのがあった。
それを大事に何度も聞いてたものです。

ああロマンチックなメロディーだったなあ
ぺラペラのうすっぺらの赤いソノシートがクルクル回る
それを目で追ってわたしの目ん玉もクルクル
まわったものさ
寅さんのナルトのように・・・
と、わたしの脳裏にソノシートのその表紙の
ローマの休日』のメインビジュアルが浮き出る。
それは御馴染みティアラ姿のオードリーの皇女の笑み
あえて画像は貼りこみませんが
わかるよね。

で・・・みょうなものが横から浮かんで
重なってしまう。

それは邪悪なものだ。なんだと思う?

松田聖子なのだ。

わたしは前々から松田聖子の顔みて
変だ変だと違和感があったんだよね。
その戸惑いのわけがようやく解けたよ。
つまり松田聖子はその何度目かの整形に際して
美容室でヘアカタログ切り取って
こんな風にしてというように
ローマの休日』のチラシを出して
こんな風に改造してと注文したんだな。

これは犯罪だ(涙)

永遠の世界の恋人が天津のミッキーマウスみたいに
夜中にうなされて目が覚めたら寝汗でびっしょり
みたいなものだというよりも三十路を過ぎた聖子が
24歳みためは18歳のオードリー・アン王女みたいに
しろという注文がマイケルジャクソンだ。
医者もよく応じたもんだ。
当然その後もメンテナンス補修もやっているから
すればするほどマイケルシンドローム
ツラの皮はどんどん厚くなって化け物状態。

そういう苦情から最近のDVDのパッケージは
ショートカットのアーニャのオードリーに
替わっているようで
ジャポニカ学習帳が虫から花に刷新したのと
似てるか? 違うなあ(汗)

違う!

天然青うなぎとヌタうなぎぐらい違う。
国産和牛と中国偽装牛肉ほど違う
ブルーチーズとうちの母親の冷蔵庫の豆腐
ぐらい違うのだ。