あかんたれブルース

継続はチカラかな

母のアイデンティティー



鹿児島に帰っていたときの話
母親が退院して一週間ぐらい経った頃かな
リハビリも兼ねてデイサービスも復活させた。
要支援の母は月曜日と木曜日にデイに行くのを
楽しみにしています。
夕食を終えて寝室のベッドがある部屋で
ごそごそ明日の準備でもしてるのでしょうか・・・
わたしは透析日だったので横になってたら
そのまま眠ってしまったようです。
と、どれくらい経ったのでしょうか?
「馬太郎馬太郎」と呼ぶ声に目を覚ますと
母親がわたしの枕元に仁王立ち。
逆行でよく見えない。
で、なにかと母に問へば
「どうコレ似合う?」
要は明日デイに来ていく服で
あれこれファッションショーをしていたんだ。
かーっ17、8の娘じゃあるまいし(汗)
時計をみたら11時半ぐらいだった。

「どうおかしくない?」

「ああ、とてもよく似合ってるよ」

といったらご満悦みたいだった。
「おいもう12時だぞ。早よ寝んか」

は~い♪

だってよ。
雀100まで踊り忘れず