あかんたれブルース

継続はチカラかな

#介護

せつない話

親の高齢化、支援介助介護・・・ これってわたしだけの話ではない。 現在50代の人これから50代になる人 ほとんどが頭を抱える問題なんでしょうねえ。 わたしと入れ替わりで鹿児島にチェックインした サチコからの話です。彼女は昭和40年生まれ 久々に高校時…

母のアイデンティティー

鹿児島に帰っていたときの話 母親が退院して一週間ぐらい経った頃かな リハビリも兼ねてデイサービスも復活させた。 要支援の母は月曜日と木曜日にデイに行くのを 楽しみにしています。 夕食を終えて寝室のベッドがある部屋で ごそごそ明日の準備でもしてる…

お母さん入歯箱

『お父さんの石鹸箱』という エッセイがありまして これは山口組三代目組長田岡一雄の娘 田岡由伎が父への想いを綴ったのも。 彼女はシンセサイザー奏者の喜多郎の妻 離婚しちゃいましたけどね。 当時は不思議な取り合わせだなあと。 わたしたち仁義フリーク…

長生きはしたくない

神社仏閣でのお祈りの定番に 長生きという願い事があります。 しかしそれってマジなのか? なんとなく・・取りあえずじゃないの? まだ万馬券とか宝くじが当たりますように のほうが現実味があるような気がする。 これもユングのシンクロニシティ (「意味の…

恍惚の人の風景

母親の病名は心不全だったのですが とは別に痴呆症という問題が横たわっております。 87歳ですしね、しょうがない。 うちの母親はいわゆる「まだらボケ」というやつ。 瞬間的に物忘れしたり その日によって症状も違うみたいです。 それと耳が遠いので意思疎…

母親の女のカン

知り合いの話ですが 老いた母親の痴呆が気になって 久々に鹿児島の実家に帰ったそうです。 ボケは相変わらずでしたが 耳がだいぶ遠くなっていて 耳鼻科につれていったりとか親孝行の真似事を やってきたのだそうです。 友人と入れ替わりで妹さんが帰省する …

まるで魔法のような愛の力

愛する技術という発想(46) それは奇跡、というよりも まるで魔法のようだった。 先週土曜日の報道特集で 認知症のケア「ユニマチュード」を紹介していた。 幸子から観てみて!ケータイ通達で テレビを着けたのはその途中からでした。 相も変わらぬ出口の見…

もしかしてパート7365

愛する技術という発想(38) 先日、うちのマンションの住人の婆さんが なにか喚いていたそうです。 高齢による「痴呆症」と診断されるのかな・・ この方、いつも和装できっちりされているのですが 挨拶しても返事が返ってきたことがない。 こういう都市型の…

ある愛の詩

愛のブリブリ(6) 徳川家康、麻原彰晃、梁石日、中村うさぎ ここから「脱糞」というキーワードを導き出した 人には馬太郎印の座布団三枚だ。 あるものは恐怖から あるものは解脱という名の倒錯から またあるものはよくわからない民族の誇り そして泥酔 人そ…

父を訪ねて三千円

昨日、夕飯時 NHKのニュース 最高裁大法廷で「婚外子」民法の相続差別は「違憲」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130904-00000065-mai-soci という判決を満場一致(14人)で下したそうです。 「婚外子」とは正妻の子ではないってことですね。 現行…

シンクロナイスアプローチ

仏の顔も三度笠 (7) 次のキーワードは「介護」だった。 この問題はわたしたち世代であれば みんな共通に抱えている問題だと思う。 知り合いが夜の勤めから介護の仕事を始めた。 根を上げるかなあと思いきや なんとはつらつとやってる。 接客業と介護職の共…

介護と水商売

バツ1の女友達がいます。 彼女はある「志」があって水商売もやってるけれど 同時に昼間は介護の仕事もやってる。 がんばりやさんだ。 世間からみたらとんだ極道なのでしょうが わたしがなんだかんだ応援してるのは 偉い奴だと認めているからだ。 多少天然さ…