あかんたれブルース

継続はチカラかな

技術者の復権

旅路の果てから(7)

下町ロケット』の最終回を観ました。
これまで話題になってたのは知ってましたが
タイミングを逸して手付かずでしたが
今日、最終回に合わせてダイジェスト版を放映
その流れから素直に本編に突入。
まったくTBSの思う壷の夏の虫葱しょった鴨(-_-メ)

ま、面白かったからいいんですけどね。
しかし熱いドラマだった。
何度もうるうるさせられてしまったよ/(^o^)\ナンテコッタイ

日本は技術の国といわれていました。
過去形になっていますが
その技術者は長く疎外されていたのだった。
そこには文系偏重の教育制度があった。
技術大国ニッポンを支えていたのは中小企業
だったのにそんな不安定な会社は見向きもされない。
そんな価値観に支配されていた。いや、いるよね。

太平洋戦争でも人材は軽んじられおろそかにされたけど
戦後70年たって豊かになった現在もまったく変わらない。

そんな忸怩たる思いに臍を噛む人も
決して少なくはないのでしょうね。
たかが小説、ドラマであっても
夢や志をもつ若者を発奮させてくれたらいいし、
いまだ頑張っている大人たちのエールと元気の源に
なってくれたらいいと思いました。

10年経てば現在の仕事の七割強が無くなるという。
IT化システム化ロボット化
人間に残された働く場は創造性
クリエイテブな仕事です。
それはものを生み出すということです。
(学校)教育即仕事とはならないけれど
人間を育むという基本に立ち戻ってほしい
と、切に願います。