あかんたれブルース

継続はチカラかな

『隠し針 馬刺し』でびっくりぽん



本日は日曜日にも関わらず
年末年始の変則ローテーションで透析でした。
GYAO!で『必死剣 鳥刺し』を鑑賞。
原作は藤沢周平でやんす。
ストーリーとその結末からたぶん前記の作品?
ラストの殺陣はリアルで迫力あったけれど
どうもこういう展開は好みじゃないんだよね。

『雄呂血』のようにゾンビのように
バカ殿を斬り捨て串刺しにしてくれないと
スッかとしない。
しかし・・・鳥刺しねえ(笑)
『秘太刀 馬の骨』なんていうのもあったもんです。

武士の本懐「忠義」というものを考えさせられる。
というか壁というかタブーなんでしょうねえ。
それだったら黒澤の『隠し砦の三悪人』の
「裏切り御免!」のほうが愉快痛快でした。

そんなことを考えて止血のあとで
ロッカールームで着替えていたら
足元に紅い花が、ぱっと散らばっている。
左腕から鮮血がほとばしっておるではないか(汗)
観戦してたら知らぬまに兼見三左エ門(豊川悦司)に
刺されてたのかと思って一瞬あせっちゃたよ。
ああビックリした。
黒い服で助かりました。
わたしが刺されたのは透析技師の田中さんです。
そんなわけで『隠し針 馬刺し』
生姜とおろしニンニクでどうぞ。