あかんたれブルース

継続はチカラかな

いつか思い出してきっと



ちょっと恥しカミングアウトですが
フジ月曜9時のドラマにはまっています。
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
長ったらしいタイトルですが
昨晩で3回目。
なにがツボにはまったのかウルウルなのだ。
頬が濡れて風呂上りのスキンクリームがベタベタ。

ちょっとベタなシナリオですが
そのシナリオもまたよい。
有村架純涙袋がまたよろしい。

コンセプトは
不器用、誠実、けなげさ、そして貧乏でしょうか
6人の若者の青春群像
なんか男女6人東京ラブストーリーみたいですが
昭和の匂いがしてきます。
それも貧乏のせいなのか
架純ちゃんも相手役の男の子も貧乏です。
昨日の裏路地のコンサート・・よかったなあ

若い頃って貧乏でしたもんね。
いまは知らないけれど。
思いはあってもカラまわりする。
そして、その思いが伝わらない。
東京のせいなのかおカネのせいなのか
それとも自分の未熟がゆえんなのかしらん?

赤貧と清貧
赤と青でこれほど違うものか
人間は往々にしてカネで転ぶものだ。
黒澤の『赤ひげ』の名台詞
「この病気に限らずあらゆる病気に対して
 治療法などない。
 医術などと言っても情けないものだ。
 医者にはその病状と経過は分かるし、
 生命力の強い固体には
 多少の助力をすることができる。
 だがそれだけのことだ。
 現在我々にできることは
 貧困と無知に対する戦いだ。それによって
 医術の不足を補うほかはない」

貧困と無知ねえ・・・

貧困も度合いによるのでしょうが
その貧しさから清さも生まれるのも確かだ。
薬も毒になるわけで
その戦いとやらの勝利の先に
厄介な罠が仕組まれてもいるものです。

貧しさのなかにある
慎ましさという一輪の花っていうようなものは
なんとも心惹かれるものがあります。
昭和という時代には
それがごく自然にあったもので
見方をかえればそこにそこはかとない
豊かささえもあったような気がします。
ちばてつやの漫画の世界で描かれたいたような
長屋で母さんが作る味噌汁の暖かい湯気と匂いの
ような感じでしょうか。

といってテレビや映画で描かれた
アメリカの贅沢にも憧れていたのも事実。
それが絵物語ではなく現実のものとなってみて
なんか味気ない気持ちに沈むのはなんででしょうねえ。
息子が、そんな昭和の時代にタイムスリップして
みたいといっていました。
今現在しか知らない彼にとっても
そのデザインや生活様式などが面白く
素敵にみえるといいます。

70年代はちょっと頭痛いですが
60年代だったら
わたしも戻ってみたいなあ
あの頃はスリリングだった。
新聞のテレビ欄もわくわくして見入っていたもんね。
といって、地方のことなので
ほとんど映らないんですけどね(笑)

君の心に続く長い一本道は♪
かあ、あともうすこし