あかんたれブルース

継続はチカラかな

ミューズのハグ

NHK金曜ドラマ10の『コントレール~罪と恋』
当初絶賛してましたが回を重ねるごとの
萎んでいきます。そして次回が最終回

なんかさあシナリオの出発点の設定に
無理があるんだよなあ。
それを回を追って後付けで加筆修正はしているけれど
ヤキモキさせられてします。
石田ゆり子の孤軍奮闘四面楚歌だ。

だいたいダーリンが煮え切らない。まずこれに尽きるね。
野際陽子の姑も厭味な感じですが
昨夜の親友の暴言にはまったくシラけた。生娘でもあるまいし。
所詮女の友情ってここ御程度なのか。
もと愛人の狂気はやっぱり精神を病んでるってことで落着。
この間の5年間どうしていたあんだろうね。

で、最悪のミスキャストが刑事役の原田泰造ではないか。
この難しい役どころでニヤケルナ。
なに、ハニカンデでいる。ふざけて照れてるとしみえないぞ。
台なし。
しかもあんな台詞いうかね。役者が違えばもっと
違ったニュアンスになったんでしょうが
なんにしてもこんな男と再婚してしまう
女の性、浅はかさ浅ましさ悲しさの石田ゆり子にメロメロです。

違和感は払拭できなかったけれど
ゆり子の赦しのハグには魂が揺れ。