あかんたれブルース

継続はチカラかな

#小説

ゴールデンカムイに泣かされる

今年の正月に帰省したとき CSで一挙公開していた 『ゴールデンカムイ』を途中から 二、三話観ました。 面白そうと興味をひいたのですが なんせ途中からだったので よくは理解できなかったのだった。 それから半年後 GYAOで一話から無料配信されてると知り 観…

魔性のしょ、

日曜劇場『世界の片隅に』 なんとも艶かしい娼婦が・・・ だ、誰だこの女優? 綺麗かねえ ナ、ニ、二階堂ふみ?!? 『西郷どん』の 「旦那さま~💓」の愛加那ですか! 撃沈です。 素朴な島娘から15分で妖艶な娼婦。 魔性やね。

厄ネタなのに愛してヤバい!

先週、アベマTV 配信の『ブレイキングバッド』が 遂に最終回をむかえました。 アメリカ的家族愛をテーマに 善良で平凡な五十男が悪事に手を染めていき 真っ黒けになって破滅するお話し。 日本の場合だと 「滅びの美学」が多少救いとなって 主人公にヒロイズ…

一悪の砂一ブレイキングバッド

これまで 海外ドラマってノーマークでしたが 先々月、突然自宅テレビが観れなくなって まーいいやと放置してたんですが ネットTVに手を出してしまったわけだ。 そこでたまたま『ブレイキング バッド』を観ちゃった からさあ大変! ハマったね。 現在アベマTV…

西郷どんは知っていた。

十年ひと昔というならば むかしむかしそのまたむかしの頃 おばさんの演歌歌手が わたしの大事な旦那様~ と歌っていたサビの部分が耳につき いまだにこびりついている。 https://m.youtube.com/watch?v=IWvlfPYIZ38 ちょっとした昭和トラウマなのですが この…

大河ドラマ史上傑出の予感

今日から7月 今年も半分過ぎてしまった。 わたしは体調不良でほとんど臥せっていましたが。 そんななか 大河ドラマ『西郷どん』に脱帽させられています。 第1回からずっと毎回泣かされている。感涙ね。 毎回だよ。しかも半年も。 もっといえばオープニング…

僕の名は?

朝、目が覚めると、なぜか濡れている。 パンツも股引きも布団も畳まで そういうことが、時々ある。 見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。 ただー ただ、なにかが消えてしまたったという感覚だけが、 目覚めてからも長く残る。 ずっとなにかを、いつも探…

映画化しても意味ないじゃん!

昨日の秋の鑑賞場所三勝四敗で 四日目の『聖の青春』が抜けてたので追記します。 今年は天才藤井聡太とひふみん加藤一二三の話題で 一躍、将棋ブーム再燃大炎上みたいですが その大ブレークを察してなのか 『聖の青春』は昨年11月公開の日本映画。 講談社と…

一本かなたこなた土俵際

読書の秋と申しますが 近頃ワタシ的には映画鑑賞週間だわ。 『破門 ふたりのヤクビョーガミ』 楽しく鑑賞しました。こうでなくちゃね。 たけし観たかな? これは黒川博行の「原作」がイイんだよね。 大沢在昌の『走らなあかん、夜明けまで』を 重ねたもんだ…

愛の罪人

不惑の歳を遠に過ぎ去って いるはずなのに 近頃なにかと不覚な馬太郎です。 昨晩に引き続きまた不覚 BS-TBS サスペンス劇場しかも9年前の再放送 泣けた。 昨日の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 に続いて連チャンの不覚は『黙秘』。 TVドラマも馬鹿…

間延びしたパン2

『クヒオ大佐』(2009年)を観て、 8年前の作品だけど・・・ つくずくしみじみ 昨今の日本映画って「間」が悪い。 全般的な、特徴とでもいうか風潮なんだなあと。 脚本のせいか演出のせいか 役者のせいではないと思う。 変なトレンドだ。

中国良識派の挫折と死

昨夜 のかんさい熱視線で放映された 『そして名作は生まれた 山崎豊子『大地の子』誕生秘話』 は、良かったです。 この番組は NHK大阪放送局が近畿地域圏向けに放送している ようなので、東京とか全国には流れないみたい。 実に残念です。 はじめに、クギを…

感動の理由(わけ)

付き合いで映画鑑賞だったのですが わたしにはショウガナシの 二大ファクターが出揃ってたから、 絶対に感動なんかしない自信があった。 ところが不覚にも涙腺が花粉症再発。 洟すすりながら首を傾げて考えていた。 それこそ映画そっちのけで。 なぜ俺は、い…

小島画伯の生き霊!?

『ひよっこ』の、シシドカフカ 見れば見るほど美人です。好みじゃないけど。 誰かに似てる・・・ 范 文雀だ! サインはVのジュン・サンダース といってピンとくる人は55歳以上。 というか小島功の美人画だよね。 ヒゲとボインとか かっぱ黄桜のルンパッパな…

ローガンにやられた。

サイド紫煙リターンズ(1) 『LOGAN / ローガン』(2017) ツレに映画に誘われて『シンゴジラ』以来の 劇場鑑賞となりました。 マーベル・・・ホーガン? X-メンシリーズのスビンオフ・・? まったく知らない興味が湧かない分からない。 どっちかといえばカ…

白い巨峰をシャブル

山崎豊子原作、山本薩夫監督 『白い巨塔』(1966年)を観る。 以前中盤をチョイ観はしたものの、今回は 2時間29分一本勝負 いやあ役者が揃ってるから息をつかせぬバトルロイヤルで 前半は大学病院の人事抗争(教授選挙) 後半は一転して法廷闘争と 実に見応…

岡江久美子だったら自信ない

『GONIN 2』(1996年)観ましたが 惨憺たるもので途中で録画再生停止して消去したほど。 評価しようがない。 石井隆監督のワースト作品No.1か 脚本構成がいいかげんで破綻してる。 急かされて「はいできました」って感じ。 女優も出したしたくさん殺して血も出…

名美に出鼻をくじかれて

わたしの記憶が確かなら 石井隆との出会いは 『天使のはらわた 赤い教室』 (石井隆脚本で監督は曾根中生) のはずなのですが、公開が1979年となっている。 おかしいなあ・・・ 記憶違い? そんなことはない。 その強烈なインパクトとヒロインの水原ゆう紀に…

紅蓮の餓鬼道

石井隆作品『GONIN』(1995年)を観る。 いやあ石井隆節炸裂で大変良いできばえでした。 先日酷評した『黒の天使』ワンツーとは月とスッポン! 不思議なのはこっちが『黒の天使』より前に撮られた ってことでしょうか。 同一オリジナル脚本と監督なのに なん…

微熱壮年の叱咤激励

一昨日喉が痛んで あれれ風邪かなと警戒してたのですが 昨日は喉の痛みは消えて そのかわり鼻水が源泉かけ流 ティッシュじゃ間に合わないとトイレットペーパーで。 結局ワンロール使ってしまった。 熱はないと思うので花粉アレルギーかしらん? 眼が痒いよお…

黒い天使の恋ダンス

暮もさし迫りテレビドラマも続々最終回。 好評だった『逃げるは恥だが役に立つ』も大炎上 違った大円団(汗)。最終回でした。 エンディングの「恋ダンス」が大ブレイクだったのです が、これって 1988年の石井隆作品の『黒の天使vol.1』の劇中にある 葉月里緒…

紅次郎と剛田猛男の色気

いい歳してしょうもないと思うでしょうが 『俺物語!!』などを観る。 それなりに頑張って作っているのだが 如何せんこのエピソードだけで90分引っ張るのは 無理があっておじさんはヤキモキして 途中何度も退場してベランダで煙草吸ってました(汗) ヒロイン…

白い悪魔とは

『白鯨との戦い』(1915年)を観る。 『白鯨』といえばグレゴリー・ペッグの作品を 思い出しますが、 ハーマン・メルヴィル原作『白鯨』はこれまで何度も 映画化されているそうです。 なわけで当然わたしは ペッグ版の『白鯨』(1956年)しか知らない。 観た…

新宿お花茶屋スワンの馬鹿

『新宿スワン』(2015)を観ました。 面白かった。 ★★★★☆ 82点 アゲハ役の沢尻エリカがヨロシイ。 昔「ヤングマガジン」で連載されていた 『ハロー張りネズミ』の蓮子を想いだしました。 個人的にこういうのに弱いです。 綾野剛や伊勢谷友介もさることながら …

どこにいてもみんな一人ぼっち

『オデッセイ』(2015年)を観た のですが、マット・ディロンってこんな顔だったけ? と最後までクビ傾げていたのですが 実は、マット・デイモンだったそうで 納得するやら情けないやら 歳はとりたくない(汗)。 宇宙では歳をとらないそうですが それは高速…

1972年のコンニチは♪

「『男の顔は履歴書』と比べれば 『仁義なき戦い』での在日扱いは皆無」 という批判が一部にあります。 その弁護として いや、第一作品でも三国人密輸品倉庫襲撃も描かれ (笠原の脚本にもあり)予告編でも放映されているので 実際に撮影も行われていた。 とい…

綺麗な器に閉じ込めて

というわけで 『男の顔は履歴書』を鑑賞しました。 結論からいうと 映画的には大したことはなかった。 点数をつければ55点が私的には妥当なところ。 この時代(1966年・昭和41年)に こういった問題作が「松竹」で制作され 日本全国で公開されたということに思…

女の顔は請求書

レンタルではなくDVDを買ってしまった。 先日、WOWOWで公開されていたのに 迂闊にも見逃してしまったのです。 それがショックで もう二度と生きてるうちには観られいと 変にナーバスになって衝動的に買っちゃった。 100円200円の古典名作西部劇とかじゃない…

知的なスザンヌ求むCSI十三

だいぶ前から海外ドラマの人気が高いですよね。 『CSI』シリーズとか『クリミナルマインド』とか たまあに眺めていたんですが 吹き替え版ですけどね。 その軽快軽妙な会話を聴いてると こういう台詞、言い回しを 日本でするだろうかと。 日本のテレビドラマ…

ヤク中サンタのイライラ棒

「世の中カネ次第」というのが常識化しています。 格差社会も子供の貧困も差別も基地もすべてカネ そしてカネですべてが解決できるという 思想が迷走しているのではないか。 嗚呼、人生の並木道 どこぞにロト7当たりクジは落ちてないかなあ できればキャリーオ…