あかんたれブルース

継続はチカラかな

淋しい色やねんシンゴジラ


今頃いまさら、なんですが
シンゴジラ』を観てきました。
9月いっぱいの劇場公開だったのでぎりぎりセーフ。
で、感想は

感動すますたあああ(泣)

いやあブログ友達の間で好評だったのですが
参りました。
馬太郎三度泣く

最初は成長したゴジラに米軍の貫通弾が命中
そしたら怒って口から放射能をどッバーと破棄散らす場面。
なんか神々しく、荒神の逆鱗にふれた
歌舞伎町で介抱してた女の子に頭からゲロ浴びせられ
平伏し爪先にキスするような
人間の驕りを不遜を粉砕!

二度目はクライマックス導入の臭い台詞
「幹事長は任せておけ」だったかな(笑)

そして次の場面で新幹線の並走に
あのゴジラのテーマ行進曲
いやあ絶妙のタイミングで踊り出したくなって
必死に膝を押さえたよ。

しかしなあ・・こういうのは男子
昭和30年世代じゃないと通じないのかしらん
淋しい。

すこし弄れば、米国から送り込まれた石原さとみ
昭和40年代作品だったら間違いなくX星人だな
と一人納得してしまった。
石原さとみが英語話すので遠く感じた。
それはX星人で髪の毛が水色でも同じぐらい遠いんだろうなあと
淋しかった。
あと、昔だったらCGとかなかったけど
エキストラはもっと絢爛豪華で緊張感あって
消防団とかももっと全面に出ていて鐘もなったことでしょう。

しかしこの作品、
野党共産党民進党社民党などは絶対認めなんだろうなあ
そんなことを思うと
よけい淋しくなりました。