あかんたれブルース

継続はチカラかな

黒い天使の恋ダンス

暮もさし迫りテレビドラマも続々最終回。
好評だった『逃げるは恥だが役に立つ』も大炎上
違った大円団(汗)。最終回でした。
エンディングの「恋ダンス」が大ブレイクだったのです
が、これって
1988年の石井隆作品の『黒の天使vol.1』の劇中にある
葉月里緒菜山口祥行が意味なく
ラブホテルのベッドの上で踊るダンスとそっくり!
といって「恋ダンス」の振付師のMIKIKOさんは1988年生まれだし
R指定のこんな作品を観るはずがないので
単なる偶然なんでしょうね。
興味のあるかたは比較してみてください。

で、『黒の天使vol.1』は石井作品ながら
見どころはそれだけ。ヒドイものだった。
さすがの石井隆も寝覚めが悪かったか
リベンジを決して『vol.2』を制作しますが
若干マシって程度で赤点追試は失敗でした。
「松竹」っていうのがまずいのか?
このミスリードが北野作品
いや日本映画の悪貨となっているといえば厳し過ぎ?
思うに、バイオレンスとして
日本でガンアクションというのに無理があって
そこに安直にやくざを絡めるのも問題かと。

『マッドマックス怒りのデス・ロード』と比較するのは
酷ですが、もっと脚本構成時に練り込んで欲しいものです。
決して制作費云々の問題ではないのだから。
石井隆は『ヌードの夜』はよっかたので
非常に残念です。

『GONIN』も近々鑑賞予定ですが
はてさて吉と出るか愚と出るか嫌~な予感がする。