あかんたれブルース

継続はチカラかな

大河ドラマ史上傑出の予感

今日から7月
今年も半分過ぎてしまった。
わたしは体調不良でほとんど臥せっていましたが。
そんななか
大河ドラマ西郷どん』に脱帽させられています。
第1回からずっと毎回泣かされている。感涙ね。
毎回だよ。しかも半年も。
もっといえばオープニングの主題曲と映像でウルウル
なのだ。亀のあたりから(笑)
大河ドラマ史上最高傑作ではなかろうか。

悲壮な結末を知っているからね。


西郷隆盛は幕末明治史に輝く英雄だけど
ある意味でタブーな存在であり
大河ドラマの主人公には無理筋な存在でした。
征韓論」と「西南戦争
日本の侵略戦争を象徴し
最後の内乱の企て者に対して
天啓仁愛の人とのイメージに隔たりがあり
うまく咀嚼できなかった。戦後ならよけいね。

この征韓論で盟友大久保利通と決裂し
西南戦争で激突するわけですが
当時の薩摩人脈はほとんどが西郷派です。
にも関わらず
半分以上が政府軍に残り、西郷軍と戦った。
弟の信吾(従道)も従弟の弥助(大山巌)も
野津兄弟も樺山紀資も山本権兵衛

これをもって薩摩鹿児島県人は
利にさといと解するか?

違う!
どころか
そこに西郷隆盛の実像があるわけだ。

わたしが幼い頃
祖父が西郷どん西郷どんがと 
西郷隆盛の若い頃の逸話を話してくれた。
私は小学校にあがるまで
西郷さんという肝の太い人が
同じ町内に居ると思っていたほどです。

自分が鹿児島出身ということもあるが
それを差し引いても
今年の大河ドラマ西郷どん』は面白い。

というわけで
しばらく西郷どんネタを続けもんそがい。