あかんたれブルース

継続はチカラかな

「みんなで骨抜き」世界平和小作戦

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メディアと民主主義(中入り)


朝日新聞の歴史をなぞってメディアと民主主義について
考えています。
この後、満州事変から言論統制があって戦争の時代に突入しますが、
それはまたおいおい「朝日新聞」の戦争責任とその本質で
記事にしていくとして、色々確認作業やらあるのでぼちぼちいきますね。

ここまで、13〜15本ほど書いてみて
つくづく、今現在の状況と似てる。と痛感しました。
マスコミ・メディアの問題点もありますが、
それ以前にそれ以上に、民主主義についても問題点を感じる。

議会制が誕生してから戦争勃発まで
議会は紛糾し政争が繰り広げられていた。
民権対藩閥。与党と野党。
犬養も尾崎も正義の熱弁を奮ったがそれが利用されて裏目に出る。
なんとも皮肉なものです。

それでも民主主義は素晴らしい。のか?
こんなことを書くと暴論として「怪しからん!」とお叱りをうけそうですが、
仮に、民主主義の多数決の論理をみつめて
51対49で可決されれば、それは民意か? 法的にはそうなる。
日本は法治国家である。がしかし、憲法九条があろうがなかろうが
平和のため、自衛手段、といくらでも理由はつけられるものです。
民意として武力行使が行われる民主主義というものに、懐疑する。
そこにはそれを選択する国民の「雰囲気」も無視できない。

山本権兵衛内閣の一次だったか二次だったかで
普通選挙の賛否で大きく揺れた。野党・民権家、マスコミが強くそれを求め
打倒山本内閣に燃えました。

いま、わたしたちは普通選挙を当たり前と思っている。
これこそ民主主義の真髄だ、と。

しかし、選挙に行かない。

支持すべき期待できる政党政治家がいないという。
選挙にいかないことが、自分の主張であると胸を張る人もいる。

結果、投票率の低下から組織票がものをいう。
特定の宗教団体や政党支持母体のあるなしが大きな鍵となっている。
しかし、これも民主主義です。

で、なんかあるとドッと浮動票がナイアガラの滝です。

「馬太郎さんには危機感はないのか!」という人もいるでしょう。
ありますよ、昔から。お前さんにあってわたしにないのは金だけだ(涙)
それとも若さか? リズム感か? ケータイでメール打てない知識か?

危機感はある。あるけれども、今回の尖閣諸島問題の熱狂で
忸怩たる思いに駆られたのはわたしだけじゃないとも思う。
わたしはそれと戦前の日中関係をどうしても重ねてしまうのです。
シベリア出兵含めて、山東出兵、それによる事件を思い出す。
そしてすべてそれは外交協調とマスコミの営業活動と国民の熱狂にあった。

中国はむずかしい国です。
韓国も北朝鮮もむずかしい。
むずかしいからこそ、工夫がいる。
ヒロシさんが面白い記事をアップしていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/ureeruhiroshi/61846364.html
怪しからん!と怒る人も多いでしょうが
わたしはそうは思わない。
春咲あずみ、波多野結衣にも期待するものです。

一発で解決させようとするから無理があるんだ。
特効薬や必勝法を追っても毛は生えないし大穴は掴めない。
コツコツときざむように奏でるのがコツであり選曲の工夫だと
思います。耳元でアジられてもねえ(煩)。

自由人さん
こういうのでどうでしょう(汗)