生死観と性愛観(4)
昨日の寅さんのコメントに苦笑してしまった(笑)
>あすなひろし「青い空を白い雲がかけてった」
>つのだじろう「泣くな!十円」
>庄司としお「サイクル野郎」
>矢口高雄「かつみ」
なんとも懐かしいというか、マニアックというか(汗)
一昨日だったか、むっしゅが
『巨人の星』から鎌倉武士の盆栽の話を
『タイガーマスク』から原爆ドームの模型を細々と作っている職人さんの話とか
これに、つ〜たんが加わってやいのやいのです(汗)
だいたい同世代なんですけど、いい歳した中年がホント大馬鹿野郎様で。
わたしも昨日の晩飯とか昼飯なにを食べたか思い出せないくせに
こういったどうでもいいようなそれも40年前のマンガやテレビや歌謡曲の
記憶だけはしっかり残っている。
ボケ老人もそうですってね(汗)
こんなことなのでルイちゃんからは
「あんたホンマはいくつやねん」とお爺ちゃん扱いなんだな。
で、どういう偶然か昨夜tvkで『巨人の星』の再放送を観てしまった。
飛馬が甲子園で敗れたあとに11球団からスカウトされる段。
近鉄、南海、西鉄と懐かしい球団名が・・・それぞれ外車でおんぼろ長屋に押しかけます。
橋を渡る。その橋の名は「泪橋」とあった。
泪橋といえば『あしたのジョー』の舞台じゃないか。
もしかした、飛馬とジョーは同じ地域、同じ長屋に住んでいたのかしらん?
ま、そんなこともないでしょうが、原作者が同じですから
貧乏人は泪橋を渡ったそこに棲んでいる。
実際にはふたつあったそうです。
南千住あたりにひとつ。もうひとつは品川の立会川にひとつ。
前者がジョーで後者が飛馬のような気がします。なんとなく
ちばてつやの描くマンガって貧乏臭くって味わいがある。
わたしらの小さいときは戦記物も書いていましたが
『島っ子』とか少女漫画も描いていました。
学童誌に『お父さんのピアノ』?だったか、
シューマイと「加山」という金持ち女が印象的です。
が、なんといっても『あかねちゃん』だ。最初は『みそっかす』というタイトルだったかも
♪ いじけている子はイヤっイヤっ
すましやさんも大嫌い
駆けっこする子はよっといでえ
わたしは(なんとか?)あかねえちゃん
大分怪しいですが、こんな主題歌でアニメ化されました。
好きだったのだ。でね、
そこに北小路秀麿っていう金持ちのボンボンで脳タリンで洟垂れさんがいる。
彼のようになりたかった。
とっても優しいのだ。優しくてちょっとバカじゃない。大いにバカなのだ(涙)
鼻がつまているから、うまく発音できなくてあかねちゃんの名字「上条」を
「かびじょう」とする。そして歌うのだ。
♪ かびじょう あ かね あっそぼうよ
なんか好きだったよ北小路秀麿・・・
ジョーの話だ。
最近ふと、ハルジオンさんが白木葉子とだぶっていることに気づく。
でもそれをいうと誰がジョーで誰が力石かで
寅さんと短足おじさんと雫さんで揉めそうだから黙っていましたが
つ〜たんは西ね(爆)
自由人さんはなんとなくカーロス(ラテン系)
むっしゅは丹下段平(アバターから)
ルイちゃんはドヤ街チビ連のサチ(説明不要)
りんちゃんは桧山牧場のユリの母(よくわからんが)
わたしは・・・
泪橋にたたずむ紀子のことが気になってしかたない。
鼻からうどんを垂らした西と所帯なんかもちやがって
バカだな紀子。
いまは幸せなのか
南千住の歩道橋で ぽかんとしている中年男がいたら
遠い泪橋を思い浮かべて、
そんなことを考えているんだと察してやってください。
あしたはどっちだ