知性の行方(2)
ファミレスのドリンクバーから
アイスコーヒーをもってきて飲んだよ~ん
「んん、すっぱい!」
なんだこれ? 不味いコーヒーだなあ
腐ってる? ええええっ(汗)
イタリアンコーヒーって書いてたっけかね
ずいぶん酸味の強いコーヒーだねえイタリアンは
わたしゃナポリタンがいいなあ・・・
甘くない。
ガムシロップを忘れた。
とテーブルをみたらなんとミルクを入れたつもりが
レモン汁を間違って入れてました。
しかも二個も。
道理で、すっぱいわけだ。
恋でもしたのかとびっくりしちゃったよ(汗)
でも、どうしよう。このアイスコーヒー・・・
捨てるのもなんだしなあ
取り敢えず、ガムシロップを取ってきて入れて飲んだ。
すっぱいねえ。
ヤクルトジョアのコーヒー味みたいです。
ま、これはこれで慣れればそれはそれで、こんなものか、と
なんとかく、結婚生活と同じかな、と
おっと、また真理に一歩近づいてしまったぜ
「馬太郎さん、それ以上接近しないで」
「あなたは?」
「真理の女神、天地真理」
「ひとりじゃないって~♪」
「素敵なことねえ~♪」
「ああ、ダメそんなに接近して息をかけないで」
「いいじゃないかふたりで真理を追究しよう」
「いやん、そこは追求しないで」
「そこってどこさ」
「いじわる」
「わたしが意地悪だってしらなかったのか」
「知ってたわよ」
「わたしは真理だけには意地悪なのさ」
「じゃあそれは私のせいなの」
「そうだ。お前のせいだ」
「だめ、息をかけないで」
「生命の息吹を君に」
「あは~ん」
なんか生暖かい加齢臭で
我に返ると目の前に高田のオヤジの恍惚の表情が
げっ、60過ぎの爺に、なんてこったい。
サイゼリアのアイスコーヒーにレモンを少々
ヒンシュクを買います。
是非どうぞ。