あかんたれブルース

継続はチカラかな

寝坊したわけだ・・・

爺ショック(序の舞)


あれ? 午前中からお寺さんじゃなかったの?

寝坊した。五時に起きたのに煙草すってまた布団に入って
二度寝して、いまさっき起きたら8時半でした。
外は雨です。
午後からにしようと思う、ダメな僕。

知性のシリーズ連載で「爺」をテーマにしたいと思ってます。

爺は年寄りですから労わらなければならない。

しかし、年寄りは弱者なのか?
弱者でない年寄りもたくさんいます。
特に団塊世代が年寄りの仲間入りをしたので
可愛くない年寄りが急増すると思う(笑)

今年、合計六人の爺と接して
(このなかにわたしもおっじも夢うさぎ塾長も入っていません)
内三人が耄碌爺で、内三人が慧眼爺だ。半々なわけです。

耄碌爺はアホ爺でダメ爺で意地悪爺で不遜爺でわがまま爺で糞爺です。

弱者を否定してはいけない。とか、イジメてはいけない。
といわないで、まあ笑って読めよ。

老害」という言葉も一方で存在します。

金と権力と名誉を手にした老人年寄りほど厄介なものはない。
中曽根康弘とか渡邉恒雄とか、どう労わればいいのか知らない。
時間的に残された人生は少ないけれど
それが故に生命に固執する。厄介な連中も多いものだ。

要は、弱者について再度考察してみたいのです。
わたしたちが考える弱者とはなんだろう?

わたしは爺を耄碌爺と慧眼爺にカテゴライズして
どうこう言おうとは思わない。
これは白黒くっきり分けられるものではなく
グラデーションのようなものです。
前記の渡邊恒雄氏は真っ黒ですが(笑)。

また、それは能力とも関係しないと思う。
たとえば、ちびまるこちゃんの友蔵爺を慧眼とすれば御幣があるが
それでも慧眼度査定7.85です。

年寄りがみんな好々爺だったら世の中も平和だよね。

また、君子豹変する。という言葉がありますが
爺も豹変します。
これは君子や爺だけじゃなくて、婆も女子もオヤジも若造も
みんな豹変するわけで、それはそれを感じる相手にもよる。
(注:JJ.うり坊へ、この君子とは女性の固有名詞じゃない)

六人の爺を通して垣間見る
ああ、人生の並木道
足元に目をやればきしむ落ち葉に裏書が
手にしてそれを読んでみる。

「つづく」