あかんたれブルース

継続はチカラかな

あの似非リアリストを撃て



原発問題でも増税問題でも
リアリストを名乗る有識者が登場し
シビアな現実論を開帳し、反対意見を非現実的と嗤う。

この教育改革もそうです。


似「ペーパー試験の全廃? 荒唐無稽の絵空事だな」

馬「なぜそう思うんだね、似非田教授」

似「そんなことをすればますます勉強しなくなる」

馬「あなたは性悪説なのかな? その答えはまだ出ていないんだよ」

似「子供はまだ未成熟な生き物だ。
 ある程度の強制を行使しなければ教育はできない」

馬「いったい君はどう教育するつもりなんだね。
  野生に曲芸でも仕込むつもりかな」

似「いったい受験勉強をやめてなにをするんだ?」

   敵は必ずここを攻めてきます。
   ここで、読書とか旅行なんて思っても絶対にクチにしては
   だめです。あげ足を取りの材料になるだけ。
   こう切り替えしてください。

馬「勉強するに決まっているじゃないか!」

似「なんの勉強?」 

馬「なんの? 君は勉強というと
  受験勉強しか思いつかないのか
  恐れ入ったね」

   相手にまずしない。勝負はつきました。

似「なんのために」

馬「生きるために学ぶのだ。それが教育だ」

似「具体的にいってくれないか」

馬「相変わらずめぐりが悪いね。
  言葉尻をとらえるしか展開させられないのか。
  生きるための戦略を学ぶのだ。
  そういうものがなければ国際社会では通用しないぞ」


まあここまで冷淡に小ばかにあしらうこともないでしょうが
論争とか議論にしちゃだめなのです。
歴然とした現実論として対応する。
結局は、カードの出す順番です。
では、みなさんも試してください。
原発問題」「財政再建」にも応用できますよ。