あかんたれブルース

継続はチカラかな

恋のドレミファダンクシュート

生きること死ぬこと愛すること(2)


なんの気なしにテレビを着けたら
ドレミの歌で御馴染みの
サウンドオブミュージック』をやってた。

なんだかんだ最後まで観てしまったよ(汗)

そのなかでジュリー・アンドリュース
クリストファー・プラマーの間に
修道院から派遣された家庭教師と
 オーストリア海軍大佐の主人の間に)
恋が芽生えるシーン。

それはダンスだった。

意気がぴったりあってたんだ。
わたしはそれまでジュリー・アンドリュース
まったく色気というものを感じなかった
(男なら絶対に婚約者の男爵夫人だ!)
のだけどその場面はグッときたね。

男と女の意気、リズム、波長が合う。
こういのが肝心なんだろうね。

観客であるわたしでさえも
ずんぐりしたこの修道女(ジュリー)にゾッコンだ。
ロバート・ワイズの名演出なんでしょうねえ。


肌があったんでしょうね。


これに似たような経験があります。
しばらく剣道をやってた時期があって
(二年か三年ぐらい)
剣道には日本剣道形という「形」がある。
試合だけじゃなくて、「形」の審査もある。
剣道において、
「礼法、目付、構え、姿勢、呼吸、
 太刀筋、間合、気位、足さばき、
 残心等の習得のために行う形稽古」
竹刀じゃなくて、木刀を使う。
打太刀と仕太刀のペアでやるのですが

昇級試験のために、
人妻とペアで練習してたと思ってください。
そのとき、
なんか意気がぴったりあって、快感だった(汗)。
不埒な奴だと思うかもしれないが、
こういったところにも恍惚感はあるんですね。

ダンスなんかその最たるものだ。
Shall we ダンス?』とかね
タンゴなんてそのもズバリ、なんでしょう。
暮れの餅つきなんかでもそれはあるかも(笑)

結婚に対して否定的な記事を書きましたが
結婚はある意味で、そういう場でもある。

共同作業。

家庭を築くわけだから利害関係も一緒。
条件は整っているといえる。
なんでうまくいかなくなるんだろう・・・
少なくと最初はうまくいっていた
うまくいかせようと努めていたはずなのに

相手のせいか自分のせいか
現実のせいか時間のせいか・・・


リズムとステップ
お互いが調べを奏でている

調べを聴け 
サウンドオブミュージック

ちゅうことなのか。