あかんたれブルース

継続はチカラかな

不道徳な一家団欒

許さざる社会(9)


ここ最近、失言が多い。
(マスコミが叩く揚げ足じゃなく)
東北のどこぞの県会議員が
病院で番号で呼ばれたといって憤り
支払いしないで帰ってきて
まだ腹のムシがおさまらずツイッター
喚いて・・・炎上。
また、復興庁のキャリア官僚の暴言ツイート
などなど・・・どうしたものか。

なんでそんなことを
つぶやかなければいけないのか?
公私とか本音と建前がなくなってる。
なんかある意味でいいような気になるから
恐いんでしょうね。

リアル世界でもほんと真面目で慎ましい人が
とんでもない暴言をぺろっとやったりして
びっくりするときがあります。
本人がそれに気づいていないのも恐い。

匿名性のネット
そこからツイッターになって
ますます拡大していくんでしょうね。

その他にも、相手の気持ちや立場を
察することができない
自己中心的なものの考え方もあるんでしょう。

とにかく自分の気持ちを言いたい
衝動に駆られる症候群というのか・・・

また、相場観のなさというのもあるんでしょう。
なにが正当で何が不当なのかわからない。
わけもなく憤っている人、多いよ。
「とにかく怒らせて!」みたいな。
わたしなんか思ってること半分も言えない
慎ましやかな男です(涙)。
ま、自己責任で自分に跳ね返ってくることなので
始末はきちんとやることです。

先週土曜日に『35歳の高校生』が最終回でした。
なんか脚本が陳腐で途中から観たり観なかったり
だったのですが、最終回だし
前半ちょっとだけと寝転んで観てたら
前半30分で急転直下
馬場ちゃん(米倉涼子)をいたぶる
土屋正光を阿久津涼君が
「土屋君ちょっと調子に乗り過ぎたね」
とナイフで斬るシーンがありました。
家族で観ていたんですが、思わず
「阿久津よくやった!」と声を出した(恥)
そんな人、全国で
100人ぐらいいたんじゃないか(笑)。
息子の教育によくない?
わたしは別にそんなこと気にしないし
そんなことで悪影響を受けるような子には
育てていません。余計な心配です。

結局、阿久津君は少年院行きなんですけどね。

あとの90分はもうどうでもよかった。
パソコンいじってました。

世の中には言っていいことわるいこと
やっていいことわるいこと
あると思うよ。

権利とか人権とかにあぐらをかいて
恐いもの知らずの人たちが多過ぎ。
大怪我する前に身を引き締めよう。
口元かな?