あかんたれブルース

継続はチカラかな

♪僕らは本当に生きてるの?

For Beautiful Human Life (6)


♪ぼくらはみんな生きてる 
アンパンマンで御馴染みの
やなせたかしさんが死去されましたねえ。
一度だけ、20年ぐらい前に一度だけ
仕事したことがある。
変な話ですが、原画みて「上手いなあ」と感心した。
色使いが素敵なのだ。
実は年寄りだとタカを括ってたんだ。反省しました。

絵だけではなく、
この「手のひらを太陽に」の歌詞も手がけている。
彼の創作活動には戦争体験があったそうです。
アンパンマンが自分の頭部をちぎって子供に与える
その表現が残酷だという批判が当初あったそうです。
そういう価値観や常識があった。いまでもあります。
クリエイターにとって壁だよね。
ただし、
やなせたかしは自己犠牲という信念があったので
そんなものには怯まなかった。
それはね、押し付けとかキレイ事なんかじゃあない。
そして、アンパンマンはスタンダードを勝ち取った。

♪ミミズだってオケラだってアメンボだーって
家畜の環境問題を逆に批判する言い分に
植物だって、という論法を持ち出す手合いがいる。
そりゃそうだ植物だって、
♪みんなみんな生きているんだ
しかし、家畜と植物を一緒にできるか!
こういうバカがさも尤もらしく胸張って屁理屈を
捏ねるから神経毒にでもやられて
頭がいかれているんじゃないかと心配するわけです。
試しにウィキぺディアで「神経毒」検索してご覧なさい。
内因性毒素として、しっかり
>脳内で神経毒性を示す最も重要な例は
 「グルタミン酸」である。
と、ありますから。

わたしは、野生の王国とかのドキュメンタリーで
ライオンがシマウマを襲って、可哀想とかいう
そんな了見でいってるんじゃない。
不自然だろ、って話であって、
その不自然が、結局は環境を破壊し、人体にも
よくないということをいいたい。
人体とは肉体と精神・神経・根性・魂にだ。

また、肉食獣は必要以上の狩りはしないしね。
そういう精神的な苦痛を
獲物に一生味あわせたりしません。

TPPは問題ではあるけれど
逆に考ええれば、最後のチャンスかも。

なんでもかんでも批判反対すれば安泰でいられる
なんていう脳天気な盆暗根性だから家畜扱いなんだ。
要は、米国モンサント社が欧米で拒絶されてダブついた
遺伝子組み換え農作物を処分場にしたわけでしょう。
ここまで浸透してしまった食品状況を変える
チャンスじゃないのかな。
ベジタリアン云々の話じゃない。
論点をずらしちゃいけない。
それって工作活動と同じだよ。

簡単なことです。
(A)社と(B)社を比較して、より良いものを
選択するだけ。ちゃんと評価してあげればいい。
安いだけとか、見栄えがいいとか、CMがとか、
そういうんじゃなくて、真面目に誠実にやってる
生産者を企業を評価するだけ。
また、そういうのがなければ、しばらく買わない。
しばらく我慢したら必ず、そういう商品が出てきます。
それまで辛抱しても死にません。
007 死ぬのは奴らだ

米国は日本政府には強くても
日本国民にまで圧力はかけられませんもの。
それが資本主義の原理だ。

♪手の平を太陽に透かせてみればあ
頭脳線がないんじゃないか?
感情線もひんまがってるんじゃないか?
生命線も消えかかってるんじゃないか?

♪ぼくらはみんな生きてる 生きているか
 楽しんだ、哀しんだ、嬉しんだ、怒るんだ

ぼくら家畜じゃない共食いなんかしない
ぼくら人間だ。
悩んだり考えたりする。
落ち込むときもあれば眠れないときもある
ハイテンションになってしくじるときもある
そういう失敗のなかで学び、反省し、
そして行動する勇気のある動物だ。
共存共生する生き方
「生かされている」ことを意識できる
そういう人間でありたいよね。