あかんたれブルース

継続はチカラかな

青い世代の肖像

インディゴ酢豚らんち(3)


あくまでの個人的な見解として
うつ病(躁鬱)を産業革命がもたらした
精神疾患だと記しました。
近代化によってこれが拡大していったと。

近現代史を学ぶと
現在の資本主義はいまから100年前(大正時代)に
すでに破綻しかかっていた。
欧米はそれを植民地の存在で辻褄をあわせよと
していましたが、それも無理。
その解決にイデオロギーとしての
社会主義共産主義が誕生しましたが・・・
風前の灯だった資本主義を救ったのは戦争だった。
第二次世界大戦後も東西冷戦という
イデオロギーを錦の御旗とする戦争は続いた。
そして、ベルリンの壁ソ連の崩壊
東西冷戦の終結はカタチとしては資本主義の勝利
でしたが、実際は資本主義の100年前のツケが
複利で膨らんで一気に請求がきたようなものです。

こんなバカな経済ってありえない。
常に右肩上がりで発展しないと許されない
自転車操業の仕組みです。

競争原理、弱肉強食社会 これが
現在の常識であり、共存共生は許されない。
しかし、いったい誰と競争し続けどこまで
勝ち続けていかなければならないのか?
経済の基本は流通・循環ではなかったのか?
日本の負債の原因は金利ではないのか?
循環しない貨幣、実体のない貨幣が
世界を恐慌におとしめ破綻を余儀なくする。
不自然このうえない経済活動。
まさにマッチポンプのようです。
そういう環境のなかで私たちは疲弊している。
だれも幸せではない。
発展ってなんだ?

これは地球規模の問題です。
環境問題に限らず、私たちは過剰な暴走を
奔走にエネルギーを浪費している。
地球がひとつの生命体であるならば、それは
是正させる働きを起こすでしょう。

インディゴチルドレンとは
そういう観点から生まれた「アイデア」です。
それを神の啓示とか云々するのはまったく意味がない。
これは、アイデアなんだ。

1970年代後半から、その子供たちは誕生しはじめた。
それ以前から少数派ではあるけれど
彼らのサポーターとして送り込まれていた人たちも
いましたが、それが70年代後半から一気に
大量発生していったと考えられています。

彼らはとても繊細です。
これまでの社会秩序や常識のなかで
傷つくことは多い。それはときには反発になる。
多くは傷ついて淘汰されていくでしょう。
彼らの使命は、この社会の破壊にある。
それは過酷な使命です。
だから、とても一代で成し遂げられない。

しかし、彼らがそれを達成させなければ
この世界の過剰な、暴走はとめられない。
最終的には破綻が約束させているわけです。
地球という生命体は、それを阻止するために
そういう種子を生み出した。

アスペルガーの子の親もアスペルガー

この一見、矛盾する生物学的歴史学的な
突然変異的な現象も言い訳も
このインディゴチルドレンという発想
イデアでれば、なんとなく救われる。

納得するではなく、救われるのです。
環境汚染や食物汚染薬害などが解決された
わけではないけれど、とてもやさしいアイデアだ。

アスペルガーを障害とみるのではなく
繊細で不器用な彼らを、正しく導いてあげる
サポートしてやる。
彼らにとても豊かな感性があって
この不自然な環境になじめないけれども
その感性から知性が、新しい文化文明を構築する。
けれども彼らはまだ未熟だ。
だからこそ・・・

だからこそ、
私たちはそれを矯正し今の社会通念に適応させる
ことではなく、その才能を伸ばしつつ
彼らがもっと上手に生きられるように教えてあげて
サポートしてあげる。

そういう見方もあるってことですよ。