あかんたれブルース

継続はチカラかな

機密より原発よりもっと危険なこと

I&U研究所(10-最後の聖戦・6)


さて、いろいろ言い足りないことはありますが
所長の指令を受けて約四ヶ月~半年?
食の安全を訴えてきました。
原発放射能もその延長にある。

で、問題はわたしら中高年はどうでもいいんだ。
子供とか、これから子供を生む若い世代
彼らを守るのが私たちの使命であり義務だと思う。

このシリーズの導入は薬害からでした。
製薬事業ってうま味があるんですねえ。
http://m.blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54446442.html
それは原発事業よりも濃厚なようです。
食品メーカーなども進出している。

うつ病などの精神疾患は作られたものだ
としました。別に暴論とはまったく思わない。
売り手の問題もあるけれど
買い手・使用者の依存も大きい。
でさ、もっと問題はその市場拡大のターゲットに
子供が狙われていることです。
それにまんまと流される大人や「親」が多い。


お笑い芸人タカ&トシのギャグに
「欧米か!」というのがありましたよね。
私たちは欧米を一緒に考えますが
アメリカとヨーロッパじゃ違う。
EUでは未成年とか子供に抗精神薬を処方したり
しないそうです。また、食品の安全基準も
ヨーロッパは厳しいとか。
文化だけでなく、この価値観の違いは
これは予測ですが同じキリスト教でも
カトリックプロテスタント
それも米国型のプロテスタントにあるんでは
なかろうかと、思う次第なわけだ。
カトリックは神と人間の間に教会が存在する。
プロテスタントは、神と人間の直接二元論。
とでもいいましょうか、その弊害として
人間が驕ってしまう傾向があるようです。

で、そんなものとまったく無縁な日本が
ここまでアメリカンナイズされていることに
不思議を感じませんか?
ま、欲と道連れといえばそれまでですが
企業倫理とか医療倫理ってないのか?
それともそれが正義正論合理的効率的
とでも思い込む
努力でもしているんでしょう。
じゃないとできないよ日本人ならば。

戦後からの農法、食品添加物の歴史から
ここまで健康被害は出ているのに
いまだに煮え切らない。
変だと思わないのか?

この間、イタイイタイ病の和解が成立した
ニュースがあったけど、いったいどれほどの
時間を要したことか・・・

食品偽装なんて大した問題じゃない
バナメエビだろうがウミヘビだろうがマンボウ
だろうが安全だったら別にいいよ。
事の本質は「表示」にあるわけで
TPPにいくら反対しても反対できない以上
(これは終戦後の原発導入と同じ)
この表示だけはもっとしっかりしないといけない。
それは正味期限とか消費期限なんてことじゃない。
そこじゃなくてさ、
問題は農薬、添加物などの問題だ。

えっ?いまさらむずかしい?
そうかな
そうはいっても割りと消費者は関心もってる
マーガリンが売れなくて特売になったり
遺伝子組み換えカールが売れなくなったり
そこにはちゃんと理由があります。
http://m.webry.info/at/mizu888/201310/article_53.htm;jsessionid=CA93B80134F2B00B444031CEA31AD156..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on
遺伝子組み換えの問題は農薬以上に
農地の荒廃があること忘れないでね。

メーカにリスク、プレッシャーを与える
必要がある。

「やれるもんならやてみろ」

それで売れるか売れないか、さあ勝負だ。
これしかないんだよね。
これが最後の聖戦です。
舐められてるんだよ。
安けりゃ買うだろう、見栄えがよかったら買うさ
消費者なんてバカですからと
タカを括ってる
そういう連中に鉄槌を与えるには
資本主義の需要と供給、消費マインド
トレンドをもって対抗するしかない。
ちゃんとやってるメーカーや生産者には
正当な評価を与える。それを選んで買う
だけです。

まず、
子供にマックなんて食わせる!
お握りつくって食わせろ母ちゃん。
なにがハッピーセットだばかやろう様
でございます。
家族で行くなよ(涙)
牛丼屋に家族で行くな。
お子様牛丼なんて食わせるな。

といっても止められるものではありませんが
自己責任としてすこし緊張感をもったほうがいい。
いや、自分はいいとしても、自分の子供にさ。

歴史的にみて、国家が亡びたり衰退するは
戦争に負けたからだけじゃない。
毒物摂取や薬物依存や疾病もあれば
李氏朝鮮のように国民の半分が働かなくなった
からだ。
税と福祉の一体化?
こんなにクスリ漬けさせておいて
いったいどういう医療・福祉をやるのか?
財源はどうするの? また増税かよ。
そのうち朝鮮王朝のようになるぞ。
清国みたいになっちゃうぞ。
また一人の男の、一人の女、ゆえの
こともあれば、情報を過信してそこからの
誤解や誤算などからとんでもないババを引く
ことは多々あるものです。
科学的にというのならば、科学的にきっちと
やってほしいものです。
そうでしょう武田さん。
あなたがいいたいのはそういうことのはずだ。
弁が立つんだったら、そこのところ
もっとうまくやれよ。
秋葉原デパートのテキヤじゃないんだから
景気のよい口上だけでなく、ビッシーッと
やって、おくれ。期待してますよ。

昨日かなマルハの商品に農薬が混入して
騒ぎとなっています。
これは事故というか不自然な事件のようですが
なんにしても、生産者側にはそういうリスクが
あることを徹底してほしいものです。
臭い安全神話なんてもうコリゴリだ。

ということで、食の安全のお話は
いったんここで仕舞いです。
あとは自分達でよく考えてみてください。
わたしなんかがトヤカクいうことでもないし
それは各自の問題だ。
これは「可能性の問題」ではなく
いまそこにある、非常に不味い危険な話です。
精神的なものだと思う。
試されてるんだよ。