民主主義の異常事態（4）
ドラマ『明日、ママがいない』への抗議に対する
アホさかげんを記事にして
ついでにジブリの『風立ちぬ』に対する
喫煙シーンの馬鹿クレームを重ねて
なにをトチ狂ったか御乱心の小市民などと
危機感をもって
のたまってまいりましたが
今度は世界の村上春樹の小説に
イチャモンをつけた北海道中頓別町。
別に「世界の」なんて関係ない。
わたしゃ村上春樹のファンじゃない。
ノルウェーの森も読んでないもんね。
ネジ巻きを途中まで読んで寝てしまった男だ。
どうも物言うのはタダだと思ってる
フシがある。
もし、北海道中頓別町民で煙草のポイ捨て
やってる住民がいたら、さてどう責任を取るのか。
それってものすご～く屈辱的なことみたいだから
吊るし上げか村八分か所払いか
町議の方々の対応が見物です。
文春だったら潜入取材やるんじゃないか？
絶対にやるなよ。
やったら承知しないからな。
吐いたツバ飲み込むなよ。
飲酒運転も立ち小便も屈辱だぞ。
ゴミ出しもきちんとやれよ分別も。
賭け麻雀もパチンコの景品替えも違法だかんな。
まさか風俗店なんてなよね。
それとも他所の町に行くのか？
ノーカットのエロＤＶＤネットで購入するなよ。
スピード違反なんて言語道断だぞ。
部屋着のパジャマで出歩くなよ。
と子供じみたツッコミをいれるなよ（洟）
ま、単行本化の際は中頓別町の町名は
書き換えられるとかで
なんとも妙な落とし前ですけどね。
全国どこにでもある過疎地
人口約1900人
この町民すべてが屈辱を感じたわけじゃないでしょう。
村上春樹の名前ぐらいは知ってるけど
はたして何人ぐらいノルウェー読んだものか
ましてやその新作短編小説を読んだものか・・・
町会議員だって怪しいものです。
誰かがネジを巻いたんでしょうね。
自由と平等の正義の矛を
奮ってみたくて仕方がない奴が、
タダだし、ゴネ得だって
「見過ごせない」って。
文藝春秋は・・・
さわらぬ神に祟りなし
めんどくさいわけだ。
やれやれ
そんなものだったのか言論の自由
ばんざ～い（洟）
