切ない民族性
一昨日の記事の補足として
http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/50030251.html
中華鍋ひとつで世界を飛び出す中国人。
客家や華僑を指してのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A2%E5%AE%B6
漢民族の現実的な視野が「お金」という手近なところには
そういった理由もあります。
日本人が学ぶために渡米したというのも
それを足掛かりにして立身出世しようと考えた人も多かったでしょう。
それでも、
国を思う気持ちは当時の中国人以上のものがあったのは
確かでしょう。
それと当時の中国は満州人の支配下にあって
漢民族は支配されていた。
環境が違う。これもまた民族性です。
日本もまだ若かった。
国家と個人の距離が近かった。そう感じられた。
そういう時代だったのです。
わたしは中国人をバカにしているのではありません。
以前、アメリカ人と中国人は
自分の非を認めない民族だと記事にしたことがあります。
それは歴史のなかにある国家の成り立ちと関係します。
アメリカ人のその理由は独立心です。
高橋是清の言葉を参考にしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/50019519.html
中国人のその理由は・・・
自分の非を認めるとクビ(解雇)にされるからです。
なんか切ないですね。
時に、諸君。
先頃、日本人も中国人化していないだろうか?
自分の非を素直に認めても、認めてくれない社会。
私たちは欧米のような社会で奴隷のように働いているのだろうか?
三年たっても金なんか貯まらないから落伍者。
国になんか帰れない。
仕送りもできない、兄弟親戚とも疎遠。
100年前の中国人に、笑われる
。