ハロウィンに背を向けて

巷はハロウィンだそうで
わたしのブログの背景も今年の春から
ずっとハロウィンですが
とんと関係ないというかピンとこない。
ぎりぎりバレンタインデーまで
ホワイトデイはかすった昭和34年生まれです。
ウチの母親はクリスマスも外れてた。
子供頃、サンタさんからプレゼントを心待ちにし
今夜来るから絶対に起こしてねと頼んだの
明くる朝、目覚めて、サンタさんは
「来たよ」
「なんで起こしてくれなかったの！
　プレゼントは？」
「ほれ」

・・・

母親が差し出したのは靴下だった。
しかも「みよしや」って地元の洋品店の
正札ついてるし、ラッピングなしの裸だし。
子供の夢なんて木っ端微塵さ。
昭和6年生まれのウチの母親は
クリスマスを理解してなかった。

日本人は日本人らしく
西洋かぶれしないで、日本の風土と伝統を重んじ
なければならん。だろ
クリスマスは七月七日の七夕にして
クリスマスツリーは笹で飾ろう！
バレンタインはお彼岸にボタモチ
本命は餡子、義理餅は黄な粉。
ホワイトデーは11月15日に千歳飴でどうだ。

じゃあハロウィンは？

庚申待というのがある。

日本の民間信仰で、庚申の日に
神仏を祀って徹夜をする行事である。
通常、村単位など集団で行われ、
その集りのことを庚申講などという。
この日は徹夜で過ごさなくてはならないため、
眠らないように、顔にスミを塗ったり、
胡椒をかけたり、太鼓を叩いたりしたという。

2ヶ月に一回はめぐってくる庚申の日で
なんとかならないでしょうか（汗）