好奇心と一緒に
わたしたちは見えないものを信じない。
見えるものは現実であり、見えないものは非現実だと決めつけてしまいます。
愛情や友情や夢とかを現実的ではないと否定する。
言葉さえも疑う。
いまから約100年前のソルベー会議に招集されたあの物理学者たちは
その見えないもの見ようとした。
この世のすべてのものがエネルギーでできている。
愛もエネルギーでできている。
言葉もエネルギーだ。
その言葉で、人を傷つけたり、勇気づけたり、信じあえることができます。
言葉はエネルギーそのもです。
「 常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう 」
アルベルト・アインシュタインの言葉。
ソルベー会議に出席したベルンのスイス特許局で働いていたこの若い役人は
のちに相対性理論を導き出し、現在でも天才の代名詞となっている。
と同時に、変人あつかいされてもいて、
舌をだした独特のパフォーマンスがテレビのCMでも流されています。
彼はたくさんの言葉を残しました。
好奇心はそれ自体が存在理由を持っているのです。
人は永遠という神秘、生命という神秘、そしてその実在の驚くべき構造
などの神秘について深く思いをめぐらせてみるとき、
畏敬の念を覚えずにはいられないのです。
毎日この神秘をほんのわずかでも理解しようとするだけで十分です。
これも彼の言葉。
神聖な好奇心を持ち続け
自分をたんなる成功者にするより
真に価値のある人間にすべきです。
これも彼の言葉。
物理学者は知っていた。
リアル・スピリチュアル(4)