あかんたれブルース

継続はチカラかな

近現代史の謎掛け、整いました。



朝っぱらからオヤジのつまらんカミングアウトで失礼します。
これまで人生でアイドル・タレント・芸人の類に入れ込むことはなかった。
もうすぐ51歳になるというのに近頃Wコロンにハマッています(恥)。
最近よくテレビにもちょくちょく出ますよね。
「整いました」とやって謎掛けをやるお笑いコンビです。

始めて知ったのは足立区のケーブルテレビのDJでした。
単にチャンネルを押し間違っただけなのに
木曽さんちゅうの味のあるトークに惹かれた。
対して、ねづっちには「だらしのない顔してるなあ」と心配したほどです。

でもね、この二人のトークはなんか優しい。
そういうセンスを感じた。

ファンになっちゃった。

整いました。(なにが?)

満州の陰謀と説きまして、楽しい宴会と説きます。(その心は)

どちらも幹事が決めてです。((幹事と(石原・落合)莞爾をかけました))

ということで石原莞爾です。

満州国を作って、東条と揉めて、軍隊を去った天才軍人だ。

色々な逸話を紹介しても楽しいのですか
ウィキペディアにもありますから読んでみて。「連隊長戦死!」は爆笑

石原莞爾の『最終戦争』のなかにも楢崎の名は出てきます。
農法の研究じゃなくて製鉄技術で出てきます。

楢崎の研究には物質に手を加える(たとえば電気)ことで
分子構造とか性質を変えるものだったようです。

日本刀の話。

今から十数年前、Kちゃんが生まれる前の話ですが
千駄木に婆姉妹のやっている小料理屋だかスナックだからかわらない店に通ってまして、
そのなかの客で「イーさん」という古物商と知り合った。
あの頃もう80近かったからもう死んでしまったかなあ?
ビールに氷を浮かべてチビチビ飲んでいた。
彼の専門は「刀剣」でして、色々教えてもらいましたが、
刀剣っていうものは古ければ古いほど価値がある。
江戸期よりも断然室町物です。それ以前なら尚のこと。
なぜだと思います?
要は「鉄」の精度が違うそうなのです。
だから、現代刀を打つときも古いお城の解体時に出た釘を使って打つとか。

不思議な話ですよね。砂鉄の種類が年代で変わるものなか、どうか。

石原莞爾もこれを不思議がったようです。
で、楢崎にそれを研究させた。性能精度のよい製鉄技術を研究させていた。

石原莞爾が求めて新しい産業革命
オカルト的でもあったけれど、原子力から遺伝子工学まで
現在の科学技術の発達と共に、それをオカルト云々とはいえなくなります。
「物を燃やして」生むエネルギーに限界があるんだと考えた。
資源に乏しい日本の状況は80年前もかわらなかった。
つまり石原莞爾はオカルトサイエンスではなく
エコロジーだったのだ。

そういう科学技術が西洋キリスト教文明の他に存在していた。

日本刀はマグナム弾を跳ね返す。(以前テレビで実験立証)
これは精神論ではなくて、技術とその鉄の性質にあります。

整いました。
最先端技術とかけまして床の間の掛け軸に聞けと説きます。
その心は
温故知新が定番です。

馬っちです