あかんたれブルース

継続はチカラかな

政治を投資で考えてみる



無党派層のみなさんごきげんよう
選挙には行きましたか?
わたしは10時半頃行ってきました。
投票率が悪い悪い最悪だと報道では予測されて
いるようですが、時間帯でしょうか
いつもより混んでたように思えます。

投票を終えてちょっと一安心
帰る道すがら考えたのですが
政治(選挙)というものを投資で考えたとき
政党政治といものはファンドみたいなものかな、と。
自民党一本で勝負という独裁は
ファンドじゃなくて個別銘柄の一本買いです。
危ないよねえ
かといって今は他の野党がねえ・・・

自民党党員とか地元のその筋の方々
既成政党となんらかの利害のある方々
赤旗購読者、組合員、宗教団体などなど
こういう人たちはある意味で一本買いしてる
ようなわけですけどね。
いつでもなにがあってもコレって。
それぞれさまざな事情があるわけだ。

無党派層はそんなしがらみがありません。
反面、特に支持する政党も
応援したいような候補者も自分の選挙区にはいない
ということもあって、
また投票する動機となる知識もないので
無責任とは思うけれど
わけもわからず投票するほうが無責任とも
思えて、めんどくさいし
後で「あなたたちが投票して選んだんですよ!」
と糾弾されるのも嫌だし、
や~めとこう。
となる気持ちはよくわかる。

たかが一票。
組織票に比べたら屁のようなもの
一票の格差はここにもあるわけだ。

株式投資の世界で仕手戦というのがある。
プロ相場師が相場を意図的に釣り上げる
売り逃げるのですが、
ネットトレードが普及して素人が投資に参加する
ようになって、仕手戦のプロの相場師が
お手上げ状態に陥ったそうです。
理由は素人の参加の急増で
「相場が読めない」

たかが一票でも実は大きいのだ。

選挙・政治をファンドとして
ポートフォリオとして考えてみる。

自民党は主力銘柄でしょう。
民主党はハレンチ行為が続いてるので整理ポスト
役員入れ替えとか党解体がないと投資家の信頼は
取り戻せない。今回の惨敗は良い薬かと。
他の野党も同じ。淘汰されてよいのでは。
共産党は確実に絶対数が存在しますから
投票率が悪くなればまるほど躍進する。
絶対になくならない。
首の皮一枚の社民党も。

日本の政治をポートフォリオ的に考えてみたときに
次世代の党を残しておくことは
リスクヘッジとしてとても重要なことだと思う。

無党派層はなんのしがらみもない。
親が創価学会ってるわけでもないし
幸福の科学に入れ込んでいるわけでもいし
商工会議所の青年部に入ってるわけでも
土建屋でもない。
電気屋でも配管屋でもない。
組合にも入っていない。
なしてや赤旗とってるわけでもないんだ。

なんの利権もないキレイな体なんだよ。

日本を動かせるはこの浮動票なのだ。
次世代の党を第一党に、とはいわないけれど
せめて今回、社民党と同じにしちゃいけないよ。
維新の党と同レベルぐらいの比率にして
おきたいものです。

ほら、ぐだぐだ文句ばっかりいってないで
投票に行って次世代の党を救ってやれよ。
一生懸命やってるのにかわいそうじゃないか。
日本の安全保障は私たちの手にある。
はよいけ