あかんたれブルース

継続はチカラかな

2007-03-18から1日間の記事一覧

『はだしのゲン』お好み焼き屋の名場面。

日本人の生死観(2と3の間) 乃木の話の前に、少し寄り道です。 以前、『はだしのゲン』をネタに戦争をテーマにした記事をアップさせました。 『はだしのゲン』とシンデレラのような私 この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/18992461.html 「戦…

日本人の生命の価値観と忠義の変容

日本人の生死観(2) 今でこそ中国や朝鮮半島では戦後にそれぞれの体制が確立して 日本の侵略戦争を批判します。 ただし、彼らのとは別に、当時の日本(軍)に協力して人生を賭けた人たちも沢山いました。 以前、中国人は人生で一回大勝負を賭けて、後は遊ん…

なぜ徳川幕府では死ねずに、大日本帝国では死ねるのか?

日本人の生死観(1) 日本人の生死観について、 「特攻隊」の話をしようと思いましたが、ゆたちゃん曰く 『体当たり攻撃』というのが正しいそうです。 以前このブログにも書きましたが、この特攻隊というか体当たり攻撃に対して、 現場の第一線のパイロット…

「愛と誠」の高原由紀に捧げるメッセージと誤算

引き続き、愛と容姿について 私たち世代の思春期の頃に『愛と誠』なるとんでもない漫画がありました。 まあ愛のマルクスレーニン主義みたいなもので著者は愛の対極にあった梶原一騎です。 残念ながらキャラクターの画像が用意できません。知ってるでしょ(汗…

広島ドッグパークの顛末に天使をみる

谷崎潤一郎の作品に『春琴抄』ってありますね。 昔、百恵ちゃんと三浦友和が何回か目のリニューアルで映画化もされた。古い話。 先日、ガボさんがこの作品を取り上げ谷崎を絶賛してました。 それとは別の話として、 これは美しいヒロインが醜くなってしまっ…

恋と容姿とフェチ

司馬遼太郎と池波正太郎は同時代で活躍した人気作家です。 司馬さんは歴史小説に新しいスタイルを生みだし、 池波さんは時代小説に様式美の真髄を堪能させてくれた作家でした。 どちらの作家も私は大好きです。 酒の座談で両作家の話題でよく聞く言葉。 「司…