あかんたれブルース

継続はチカラかな

#映画監督

焼き豚のないラーメンは問題だけど

『はじまりのみち』を観ました。 ある映画監督の挫折 そこから新たな出発のはじまりのみちを描いた作品。 その挫折とは戦争による表現の規制。 その挫折とは戦争というささくれだった時代。 これは映画監督木下恵介の自伝的な作品で 戦時中に撮った『陸軍』…

ビッグダゼ井筒和幸ばんざい!

天災井筒和幸監督がリベンジを目論み 『パッチギ! 3 キムチの膏薬』をクランクイン その脚本の一部を極秘入手しました。 ドラマはチェドキの叔父(笹野高史)の独演会で始まる。 「お前ら淀川の蜆食ったことあるか 犬喰ったことあるか 何も知らないくせに出…

ジョーカーだって味方

愛する技術という発想(80) 『雨あがる』を観て不思議に思った。 これも一応黒澤作品とするならば 小品ながら 非常に良いできばえなのです。 以前、『海はみていた』を大絶賛しましたが これも黒澤明が制作に着手しながら 途中で他界してしまった作品。 わ…

ありのままに愛を

愛する技術という発想(47) ディズニー映画『アナと雪の女王』が 世界的な大ヒットを記録しているみたいです。 先週、ディズニーは嫌い(ミッキーが苦手) という息子が観てきてえらく感動していました。 と同時に主題曲「Let It Go」こっちもいい曲だね。 …

エロとグロとリアルと感動

月夜の晩餐(7) わたしが生まれてこのかたのグロは 小学校六年から中学時代の日野日出志でトドメを指す。 これに比べたら ジョージ秋山の『アシュラ』なんて可愛いものです。 映画化された『血と骨』をシスターズのまこちゃんが 観て卒倒していた。描写、映像…

レインボーマンの嘆き

さよならの夏をおっていたら 宮崎駿 なぜ「コクリコ坂から」を企画したのか http://www.youtube.com/watch?v=sXcsK0v-Vlk&NR=1 に、ふれた。短いインタビューのなかに 強く共感するメッセーがこめられている。 作品の時代は1963年だといいます。 宮崎駿は 日…