あかんたれブルース

継続はチカラかな

心と体

幸せになるための方法として

心と体(7) ヒノキの大樹の下で、私は太い幹に寄り添っていた。 まるで恋人と相対しているかのように。 私はゆったりとくつろぎ、何かを語りかけながら、 その幹の表面を大きく指をひろげて掌で、愛情を込めて愛撫した。 やがて大樹は私のしぐさに反応する…

愛のない行為は疲れるだけ

心と体(6) ココロとカラダの一致か独立かを議論する場合に、必ず出るのが 「愛がなくてもセックスはできます」 というものです。 確かに、できるよね。 ただし、それは精神的な消耗・疲弊・不満・閉塞を招く。 どうもね、この体内プラス・エントロピーが貯…

焼き肉はマッチポンプ?

心と体(5) 性格的にまどろっこしいのが嫌いなので話をどんどん先に進めますよ。 性の栄養学みたいなものがあるそうですな。 人間は食物摂取つまり「食べる」ことで栄養を吸収しますよね。 これと同じ原理で「性」から栄養を吸収すると考える。わけだ これ…

愛の量子物理学でしょっでしょっ

心と体(4) 性の乱用? なあんだやっぱりフロイトじゃないかよお。 いや、グルジェフは、ちょいと会社が違うようです。 新実存主義派の作家コリン・ウィルソンはその著書『性の衝動』で 20世紀のヨーロッパが性に対してまともな目を向けるようになったのは…

脱線したまま底抜けチキチキ

心と体(3) このグルジェフのおっちゃんはさらに人間を7つのカテゴリに分けました。 まず、第一階層の3つ。ランクが設けられているようですね。 (第一階層) 「運動」と「本能」 両センターが優勢な「肉体的人間」 「感情」センターが優勢な「感情的人間」…

現代の人間心理の厄災はここから?

心と体(2) さて、話は20世紀前半のヨーロッパに飛びます。 ジョージ・グルジェフという哲学者がいます。 その名を聞いて霊的舞踏家と連想する人もいるでしょうが、 評価する者はフロイト以上の、「性の論理を統一しようとした」唯一の人と位置付けてもいる…

月曜日の朝っぱらから(汗)

心と体(1) 昨夜10時過ぎに一本の内緒コメントをもらいました。内容はヒミツ。 生憎、9時以降はPCアンタッチャブルが我が家のプロミス。ご利用は計画的に その後に布団の中で思考がフル活動して、ここ最近の事象をふくめて妙にさえてしまいました。 不思議…