その十戒の根元は「テレビ」にある?か?(5 だけど番外かな)
我慢について、語ります。
テレビドラマをベースに話をすすめていますから「おしん」に絡めてもよかったのですが、
なんか妙に腹立たしいので小細工はやめて率直にいきます。
肩書きで仕事している人、いますよね。
あんまり、仕事はできません。そんな奴「沢山」知ってますよ。実名であげたろか。
これが上役だった日には下で働く人たちは厄介どころではありません。
サービス残業の件もそうですがみんな我慢に我慢を重ねています。
なんで、我慢するかというと、ここで挫折するわけにはいきません。
みんな部長を目指します。
この部長というのが分岐点みたいですね。ここから人変わりもするようです。
部長になるとそれ以外に色々な役職名が兼任で付くようです。
今後、ある程度大きな会社で問題になってくるのは会社の空洞化です。
「プロジェクトX」の影響でたくさんの部署が縦横無尽に構築されているようです。
そこにはそこでリーダーがいます。
でもみんな口は出すけど責任は取らないので現場は嫌になります。
我慢できる人はいいです。どうも部長の椅子が視野にはいっているとか。
中には体調を崩したり、アホらしくなって転職する人が急増とか。なんとか。
二八の論理でも語りましたが結局ちゃんと働いてるのは二割ですからね。
逆説的に残りで追加で二割補給といっても限界がある。だって能力資質環境の問題があります。
また、体育会系の社会と同じでしごかれた下級生が上級生になって我が世の春として、
一部君子豹変するで、江戸の敵を長崎でのように下級生イビリに奔走するが如く、
部長になったとたん人変わりするタイプの方々が多いそうですね。
また、大手の大会社は系列子会社に年季の入ったお荷物社員を重役で出向させてますが、
鼻血ですよ。こんなんでよくここまでやって来れたなあと。そういう人が沢山いるいる。
また、最近は銀行から専門外の方々管理職としてやって来ます。
これが原則論の権化でして、だって専門外ですからこれ以外の具体的な指示はできない(涙)。
はい、また三つ。これじゃあ、若いひとたちも大変です。
我慢して部長を目指すには時間が長すぎますからねえ。
また、若いひとは若いひとで厄介なひともいますから、それはそれで問題ですし、
あああ、問題だらけなのね。どこまでも