昨夜、教育の格差というテーマで妻と話しました。
小学校でも私立と公立では授業の内容が違うのだそうです。
私立のほうが、早い。
ゆとり教育の問題で授業時間を増やすことが検討されているようですが、
量とは別に質の問題もあると彼女は話していました。
で、自分たちの小学校の頃を思い出します。(因みに一番授業時間が多かった世代です。
小学校で教えるカリキュラムなんてそう大したものではなかった。
この印象は義務教育の中学まで続きます。
高校に上がると途端に難しくなった記憶があります。私の個人的な認識でしょうか。
その小学校で早め早めに授業を進めることが良いことなのか?
受験のため?中学受験?やっぱり私立?
私は結局、学力というのは集中力だと思います。
どんなに勉強してもそれがないと非効率で身に付かない。
ま、その意味で横並びでの授業は退屈になる場合もありますが、
逆に塾でやった事をもう一度学校でやるのも退屈だよな~あ。と
じゃあ、もうひとつ。「好奇心」であり「楽しい」と思えること。
好きこそモノの上手なれ。ですから、うまくはまれば凄く伸びるでしょう。
学問の基本は独学です。
あんまり詰め込み教育で嫌々やっても本来のパワーを発揮できないのではないか。
受験テクニックばっかり身につけても社会でモノにならない人は沢山いますからね。実際に
それでも合格することが先決?
でも、勉強を好きと思える子にはかなわないと思いますよ。
なんたって、好きなんだから。
先日、Kちゃんと剣道の帰りで、彼がこんな事を行ってました。
「パパ、ボクね。いま理科が大好きなんだ。もう楽しくて楽しくてしょうがないよ」
こういう子供の気持ちや好奇心を大切に育んでいきたい。親として。
私は、集中力と好奇心に賭けてみたいと思います。
心当たりは十分あるんです。