あかんたれブルース

継続はチカラかな

ちょいす姉さんへ


2/22(金) のちょいす姉さんの質問で
いい忘れたことがあったので補足します。

>宿題が「今まで自分が疑問に思っていて
>自分なりに解決した事について」
>作文にしてきなさいだって。
>頭、抱えてはる
>馬さまなら何て書く?


1号君は「答えがある方が得意な子」で
この頭を抱える原因はコレという答えがなく
「作文」というのがミソなんだと思う。

こんな仕事しててなんですが
実はわたし学生時代それこそ小学生からずーっと
この作文っていうのが苦手で、大嫌いだった。

というのも、学校教育での作文は
なんだかんだいってお手本的なマニュアルがある。
それに沿った、先生や世間一般に認められる
範疇のものでないといけない。

先生の質や姿勢にもよりますけどね。

そんなもんかったるくて(汗)

小学生なら小学生らしい
中学生なら中学生らしい
高校生なら高校生らしい
そういうものを、実際に求められ
それが評価されるわけだ。

なんかそんなものにあわせると
自分が自分でなくなるようで
なんかキリシタンが踏み絵するみたいな
ちょっと大げさだけど、嫌だった。

ルイ隊長も学生時代の読書感想文が嫌いで
話の筋を半分書いて、後は
あとがきからちょろちょろって引用して
はいおしまいってな感じだったとさ。

「こんなもんさ」

非常につまらんかったと。

そっ、そんなものだった。

お約束があるんだよな。パターン化してる。
自由にといいながら、本音と建前がある。
それを子供は知ってるわけだ。
大いに意識してる。

ここを親も教師もほぐさないといけない。
親も教師もだよ。


そうでなくても便利過ぎる時代になって
情報はあふれている
好奇心とか探究心っていっても
テレビやネットですぐに手に入る(気がしたり)
また、なくても他に気持ちを散らすものは
なんでもあるわけだ。

現代の子供達に好奇心とか探究心とかを
芽生えさせるのは結構な工夫を要します。
まず、学校だけに頼ってても無理だよ。

そういったことは受験に関係ないから
じゃないのだなあ。
結局、この好奇心や探究心が自発性を生む。
このスイッチが入れば、シメタものだよ。
やる気スイッチってやつだ。
このへんを工夫してみてください。