大丈夫マイフレンド
49年前のちょうど今頃、私はこの世に生を受けました。
生まれ時は貧粗で、サルみたいだったそうです。
「不惑の」という形容詞が付く40代もあと1年になってしまった(汗)。
なかなか迷いなんてたちきれるものではありません。
迷ってばかりなのかもね。
ふり返れば、激動の40代でした。
それでも価値在るものだった。
大切なことを教えてもらいました。
「信じる」こと「愛する」ことかな。キザ?
それでもかまわない。
迷ったときに、繋いだ手から伝わってくるよ。
象形文字を生みだした古の中国人が「人」という字を「|」とはしなかった。
「|」だと倒れてしまいます。風もないのフラフラだ。狸の金玉以下。
あっ、上品にまとめようと思ったのに!
「人」という字を、「/」「\」で表した古人の叡智をみよ。
人間は誰しも決して強くはない。
そんなの錯覚。いや、強さとはそういうものではない。
儚くて倒れそうな自分を「/」「\」で支え合っている「人」。
その人が/\/\/\・・・・・・・ってね。
繋がっている。
生かされているんだよね。魂の鼓動に共鳴しあって。
背中を押したつもりが、押されていたり。
励ましたつもりが励まされていたり、不思議なものです。
一寸先は闇かもしれないけれど、強さとは、勇気とは、
震えながら一歩前に踏み出すこと。
大丈夫、君の歌が聞こえる。君の温もりが伝わる。
私は大丈夫。君も大丈夫。みんな大丈夫だ。
信じ合える力があれば大丈夫だよ〜ん。
「大丈夫マイフレンド」 若い頃、そんな小説か映画か歌があったな。