りんちゃんのモヤモヤ（7）欧米の教育制度
なにかと、欧米と比較してはいるけれど、肝心なところは東洋的です。
わたしは「東洋的」って好きだけど、
今回の原発事故ふくめてのズブズブの関係には
教育制度の問題が大きいと思う。
格差社会といわれ、それが教育の格差に替わるにさして時間はかからなかった。
それを是正するのに、給与の格差をなくすことよりも
教育のシステム自体を改めるべきかと思います。
（大学）受験制度を改めるのだ。廃止。
「そんな御無体な！」と思う方、少なくとも欧米では
入るのは比較的自由で、卒業するのが難しい。
（変なたとえですが「ゴキブリほいほい」みたいなシステムです）
日本とは逆だ。
これは中国の「科挙」の影響からきている。
こういう伝統は改めたほうがいいよ。
権利取りになってしまう。
必ず役人が腐敗してしまうし。
それに、一流大学、一流企業の図式は崩壊しました。
一流企業も倒産するし、リストラもあるわけです。
キャリア官僚だって今後どうなることやら・・・
企業の海外流失から日本にさほどの利権もなくなるのではないでしょかね。
とにかく、
少なくとも欧米人が日本人よりの学力で劣るなんてデータはありません。
なにをそんなに固執する必要があるのか？
少子化で大学は飽和状態から淘汰されていきます。
選ばなければ合格率100％だ。
無試験にすればいいし、高校も大学も授業料は免除にすればいい。
勉強したい人が勉強すればいい。
受験のための知識やテクニックと、それは異質なものです。
そんな御無体な？ じゃあ欧州先進諸国は無法地帯なのですか？
別に文化大革命みたいにインテリを吊しあげて排除するとかじゃない。
健全なシステムに修正したらどうなのか、という話です。
頭の良さ。という基準を考え直さないといけないと思います。
ということで、ここまでのまとめてとして
税制改革と教育改革を提案します。
