あかんたれブルース

継続はチカラかな

先月末の不思議な夢



ここ数年、この時期に不思議な夢をみる。
一昨年は高橋是清の夢でした。
昨年は徳富蘇峰だった。
近現代史の本を書いていたせいでしょうか?

今年は誰かなあ・・・と
別に心待ちしてたわけじゃないけれど
先日不思議な夢を見た(汗)

今年は、神様です。

経済(政治)、報道(言論)、ときて
・・・宗教だったのだろうか?
幕末から明治にかけて多くの新興宗教が誕生し、
そのほとんどうが神道、神様です。


霧もやのなかを自転車で下っていました。
後にした書院の机には本やノートをひろげたままだったのが
気がかりでしたが、いま後戻ることはできない。

なにかを急いでいるようだった。

あのホテルの書院に戻れるのは二日後の週明けです。
ということは
この設定は金曜日の午後ということになる。

なにを急いでいるのか?
陽が沈む前になのか
ある場所に行って、なにかをする。

誰かを伴っている。かおりくんだった。
かおりくんに意味はないようです。
あとでかおりくんは妹の幸子に
代わっていました。

目の前に自然、山なみがある。これはわたしの故郷の山だ。
肉眼でみる自然の山々、さして美しくもない。
西日にあたって色あせてている、明度が浅い。

それがさ、なにかをかざしたか
なにかの呪文を唱えたかで
クリアになっていきます。
それは美しい自然
自然の色味に塗り替えてられていく。

山の中腹に寺院があります。

金色の細長いビルマのお寺のようなのが二つ並んでいた。
搭のようでもある。ロシア正教のモスクの天辺をびよ~んと
ひっぱって細長く伸ばした形です。
その伸びた哺乳瓶のゴムの部分が深い金色で
その下の土台の部分が銅褐色、メタリック調の赤茶色。

で、神様が二人いる。仏様でしょうかねえ。寺ですから
一人は神様じゃない、男は執事かなんかで
女のほうが神様っぽいです。

その寺院のなかで
お話をすることになりました。
かおりくんにお茶の準備たのみます。

この女の神様の顔は見たことがある。
といって、初対面ですよ。
この手の顔はよく見たことがあるっていう意味です。
よくある顔です。美人じゃない。
歳の頃は、わからないなあ・・・中年なのはわかるけど
眼線が強い。目力がある。黒目が多い。
でも一重まぶたで腫れぼったい目。
頬骨がたって、くちびるは厚くて、固そう。
鼻は低くてまるい。全体的にぽっちゃりです。
髪はストレートで卑弥呼とか巫女さんのような髪型。

わたしは胸ポケットにあった白い花を捧げた。
なんか厚ぼったい和菓子の生菓子のような花でした。

このとき、かおりくんから入れ替わった幸子が
お湯を沸かすヤカンガないと不平を言い出した。

神様の前でみっともないなあ、思ったら、
目の前に(ヤカンは)あったようで
安堵しました。

女の神様に聞いたのは何人くらい必要ですかってことだった。

人手。
(たぶん、さっきのように景色を
 クリアにするのに必要な)

質問しながら、
だいたい50人だろうなあと考えてました。

神様はそれには答えずに
取り入れは11ぐらいまで、といていた。

取り入れ?
稲の刈り入れのことでしょうか?



目が覚めて
時計をみたら1時だった。

寝しなの小一時間の夢だったわけか
気になる夢でした。