あかんたれブルース

継続はチカラかな

やさしく歌って



兄として、
どこにだしても恥ずかしいのが
母と妹の幸子です。
血ですかねえ(涙)

その幸子が今度鹿児島に帰います。
九月に帰ったばかりですが
老いた母親を気遣って、年末の掃除ためという
なかなか優しいおデブさんです(笑)。
そしたらさ、
お客さんと一緒に帰るという。
なんか色っぽい話のようですがそうじゃない。
相手は四十ぐらいの医療プログラマーの女性。
幸子の職業は整体師。

最初はマッサージ中の世間話で
そのお客さんの親友が今度鹿児島で出産するので
そのお見舞いとお祝いを兼ねて行きたいと。
と、その方の親友がうちの隣町の人で
入院する病院がうちの町だという。

ま、それで一緒に帰りますか?
とメールしたところ
二つ返事で「お願いします!」と返信が来た。

これもなんかの御縁と往復の航空券に
一泊ホテル込み込みのクーポンチケッチを
とったわけだ。

  予定は二泊三日。
  幸子は毎回空港近くでレンタカーを借ります。
  それを足にしてレッツゴーのパターンだ。

で、このお客さんは始めての鹿児島で
知り合いもいないからと、
母親と行く指宿温泉にも誘ってみたら
「お願いします!」となって

なんとあのどこに出して恥しい母と
三人で指宿で一泊することにもなった。
大丈夫かなあ(汗)

ここまではこれまで断片的には耳にしてた。
いまさっき電話でその顛末流れを聞いたのですが
わたしが気になるのは、その込み込みのホテルに
いつ泊まるのかということでした。

案の定、というかなんというか
幸子は二日目の夕方、このお客さんを
鹿児島のホテルまで送っていくという。
わたしの危惧はこれ。
(だいたい片道1時間半ぐらいの行程)

それは・・・どうかなあ
そこまで・・・する必要は、するかあ
というか、しちゃいけないんじゃないかと
兄は思うわけだ。

「バスで一人で行かせればいいじゃないか
 子供じゃあるまいし、相手は四十なんだろ
 恋人でもあるまいし。なに母も一緒?
 なにそれ?そんな話あるかよ」となる。

指宿一泊までは百歩譲っても
翌日、鹿児島のホテルまで送っていくのには
どうも不自然を感じてしまう兄なのだ。
だって、幸子はそこから実家に戻って一泊して
翌日の三日目にお客さんと鹿児島で合流して
空港に向かって東京に戻るわけです。
変だよ。


案の定、それをいうと幸子は嫌がりイラつき
逆ギレするわけです。

毎度のことなのだ(汗)

気の良い妹なんですよ。とても
でもね、対人関係の距離感がつかめない。
真ん中の、ちょうど良い加減の(「間」)が
わからないのだ。両極端なんだよな。

それをいうと、煩わしいのだという。
それを考えるのが煩わしい
言うことも煩わしいし
それを兄のわたしに言われることが
もっと煩わしい、わけだ。

幸子は大人に成りきれないのです。

取り合えず、
いまどうのこうと決めなくていいから、
なんで兄ちゃんがそういうことを
いうのか一晩二晩考えてみたら
として、気を静めさせて、保留にしておきました。

やさしい心根の女性なのですが
誰かもらってくれるやさしい男性はいないか?
やさしく歌って諭してあげられるような
http://www.youtube.com/watch?v=Xgv4R8qH368&feature=player_detailpage