あかんたれブルース

継続はチカラかな

原則論は横において、怒鳴る。



昨夜、久々に怒鳴った、

十一時をまわると家族がリビング横の居間で就寝するので
北側の別室で原稿の直しを打ち込んでいたのですが
十二時をまわる頃から外が騒がしい。
最初は猫かな、どこぞの若者たちが騒いでいるのかな・・・

違った。またあれがはじまっている。

このブログでも以前記事にしたことがありますが
わたしのマンションの隣の隣の旦那は
半年とか三四ヶ月に一回ぐらいのペースで荒れる。
酒乱か、病気か、それとも気質か・・・

苛むんだな。
その相手は奥さんだ。
阿鼻叫喚のなかのドンドンカンカンも
マンションは響きますから迷惑だけれども
こっちは近所なんで奥さんの泣き叫びも聞こえる。
昨夜は共用廊下側で作業をしていたので
ところどころ「単語」もはっきり聞こえた。

奥さんは絵に描いたような良妻賢母だ。
ふたりの息子がいて、もう高校生ぐらいでしょうか
ひとりは障害児で車椅子。言葉と身体が不自由です。
朝のゴミ出しのときにデイサービスかなんかの
送り向かいしてるのをよく見かけます。
挨拶する程度なので立ち入ったことは知りません。

旦那は普段は温厚な好人物です。
さほどの付き合いはなのですが、以前理事会の仕事を御一緒した。
はじめてそれに遭遇したときは信じられなかった。

そういった傍からみたら良き夫と良き妻が
息子の問題はあったとしても健気に寄り添っている。
それが、年に二三回破綻をきたす。

はやく終息してくれるのを祈ってましたが
昨夜はドンドンカンカンの響きはそうでもなかったけれど
怒号と悲痛なわめき声は酷かったねえ。

うちもそうだけど、隣の部屋の住人は災難だよ。
ここには温厚な老夫婦が住んでいる。
分譲マンションでの隣人トラブルは嫌だもんね。
たしか娘さんと孫も同居してたんじゃなかったかな?
それともいまはもういなかいんだけかな。
都市部の集合住宅の付き合いなんてこんなものです、


二時間近く続いた。

二時をまったところで
「だったら働け」の言葉がはっきりと聞こえてしまった。

その一言に反応して外にでて
つかつかと相手の玄関先までいって怒鳴った。

うるさい。何時だと思ってるんだ。



かなり大きな声だった。夜空に冴え渡るってやつだ。
剣道の気合だったら確実に一本入る。
怒ってたんですね。
相手が酒乱だったらひと悶着ある可能性は半々です。
部屋に返ってパソコンに座ったら
向こうのドアを開く音がした。酒乱ではないようです。
しばらくしたらシーンと静まり返ったものです。

わたしが行った行為は恫喝なんだろうか
そのとき揉めたら揉めたでかまわないと思ってる。
かなり腹を立てていたぢね。

結局、怒号と阿鼻叫喚を怒鳴りでねじ伏せる
結果となりました。
(暴)力ではなにも解決しないという。
たしかにそうだとは思う。
短気は損気。それもそうだ。しかしさ、いつまで続けるんだよ。
いつまで見守れっていうんだ。



うるさい。

何時だ思ってるんだ。

いい加減にしろ。

火着けるぞ。


最後のはいけません。脅迫になりますから。
心配しなくても言ってないよ。