あかんたれブルース

継続はチカラかな

コモンセンスかTPOか、それとも相性?

ミネルヴァの焼豚(7)


記号である言語を用いて私たちは感応しあっている。
同じ空をみて、
はたして、その空は同じ青をしていたのか
青い空青い海
管弦楽の旋律ピアノソナタ
サザンの新曲
コミック、アニメ、お笑い、ドラマ
ラーメン、カレー、蕎麦、お好み焼き・・・

でも実は誰も同じようには見ていない
見えていない、聴こえていない聴こえない
聞いていない
ラーメンにも好みがあって豚骨苦手な人とか
辛いのが苦手な人とか
蕎麦にめっぽうウルサイ人とか
島風が嫌いな人とか

もしかしたら自分が青くみえるあの空は
相手には赤くみえてるのかも
僕の青は君の赤として認識されていて
言葉だけが記号として
「空が青いね」「うん青いね」
「キレイだね」「うんキレイだね」
だけの話なんじゃないか。赤だってキレイだもんね。

もしかしたら「そんなにキレイでもない」と
思っても一応あわせてくれていただけ
なのかもしれない。
もしかしたら空の青さにまったく興味なかったのかも
「そーれがどおおしいたぼくドラえもん
実はドラえもんだったのかもしれない。

育ってきた環境が違うから
好き嫌いはイナメない
ナマコがだめだったり珍味が好きだったり
するよね
ましてや男と女だから・・妥協だったんだろうか

記号の認識の相違のほかに、趣向や好みもあれば
その価値観の解釈もあるからややこしい。
例えば、わたしが「フンドシ」と言ったとして
A「まあ、おかしい(笑)」
B「下品な人ね(汗)」
C「いまさら何を・・アホか」
D「秋山真之ね。慶應の野球部も困惑したかも」
C「変態!」
と反応は様々。
だから、相手をみて言葉は選ばないといけない。

なかなか良いセンスしてるなと
心を許し、「金玉」なんてぶつけてみると
李氏朝鮮開明派の星!」なんて期待はしなくとも
「変態!」という罵倒はギャグかと思ってたら
まさか本当に軽蔑されていたとは
知らなかったんちんとんしゃん(涙)。
最初の頃は箸が転げるように
コロコロ笑ってくれてたじゃないか
君主豹変す。君子も豹変する。
君子、君は変わってしまったよね。

女性は指図するようになり
やがて小言ばかりいうようになる
世の中のすべての不満と鬱憤をぶつけてくる
悪態をついて罵って
仕舞いにはヒステリーを起こす
猫が年を取ると化け猫になるというけれど
女が年取ると性悪女になるのだろうか
美人薄命
ああ、そうだったのか
だから美人はだから薄命なんだ

この際、そういうことはどうでもいいとして
それ以前になにかとてつもない
勘違いが罷り通っている気がしてなりません。

土屋アンナ・・・美人だと思う。
防虫剤のCM
うっとり
ところが、「最近ぶらさげる?」と巻き舌だ。
そのギャップのインパクト狙いなんだろうけれど
どうも地のママみたいです(涙)
「あたしゃ年中ぶらさげてるよ」ですって(恐)

メイク落しのCMでも同じ。

若い頃だったらああいうのにも惹かれたかもしれない
でもいまはもう無理。肉より魚、より野菜(好)

わたしだって・・風もないのにブーラブラ

「変態!」

わかったわかった(汗)