あかんたれブルース

継続はチカラかな

旧友との再会



鹿児島に帰ったときはプライベートはほぼなく
今回も一度も温泉につかることはなかった
のですが、一度だけ友人と合ったよ。
いつものアリちゃんだけど
今回はスペシャルゲストで計八も入った。
計八っていうのは個人名ね。
変な名前でしょ(笑)
その日の夕方、軽トラックで
病院まで迎えにきてくれた。
実に35年ぶりの再会
見事に老け込んでいた。孫が3人だって
そのへんの農家の爺さんだったよ(汗)
ま、向うの言い分ではわたしも同じみたい(涙)

この計八君も高校時代のバカ友達で
それはそれは素朴で気のよい人間だった。
正直なところ昔の友人と合うのは煩わしい方ですが
今回のスペシャルゲストにはわたしの方から
乗り気だったのだ。

昔、わたしの部屋でアリと計八の三人で
エロ本鑑賞をしてたときに
計八が興奮して突然
「馬ちゃん馬ちゃんキンタマが立った立った」
と唐突にズボンを下ろしたものです。
アリがすかさず
「計八~キンタマは立たないチンチンが立つんよ」
と嗜めてて、と・・わたしとアリは計八の下腹部に
目が釘付け・・・

なんかおかしい。

その勃起したイチモツ
太さは標準なみなのですが
なんか短い。
で、ちょっとした騒ぎになって
うちにあった物差しで計ってみると
これが長さぴったり8センチしかないのだ。
これがホントの計八センチ!

合点がいかない計八にせかされて
わたしもズボンを下ろした。
どうだ!
計八君絶句・・・
「長んかあ長んかあ」と連発
といってわたしのも11センチしかないのですが(汗)
いや~いままで絶賛されたのは
後にも先にもこれっきり
懐かしい青春の思い出だったのさ。

この計八君、数年前に心筋梗塞で死にかかったようで
その精神的なダメージから欝気味だという。
「死が恐い」と悩むのだそうな。
場数で断然上のわたしにしきりと
「死ぬのが恐くないか」と尋ねてくる
けれどわたしはピンとこないし
そんなことはどうでもいいほうです。
彼の悩みに対する参考になる言葉は結局
かけてあげられなかった。

しかし目の前の年取ったオヤジを眺めてて
なんか友達のお父さんと話しているみたい。
自分では若いつもりですが
わたしも同じ穴のムジナなんでしょうねえ

微妙だったなあ・・・

8センチそれでも孫三人!